ワクワクする生活に!!
朝起きて、庭に出て野菜を取ったり、ハーブを取ったりして、豊かな時間を過ごしたい!
そして、極力環境に負担をかけない暮らしをしたい!
そんな暮らしに憧れて、庭づくりを始めました!
[目次]
1.スパイラルガーデン??
2.環境に適したものを植える!
1.スパイラルガーデン??
スパイラルガーデンとは、ぐるぐるぐると螺旋状になった菜園です。
中心が一番高く、中心から外側に向かって段々と低くなる螺旋状の形です。
一般的なスパイラルガーデンの大きさは、底面の直径は2m。高さは1m~1.2mです。
この螺旋状のスパイラルガーデンのカタチは、機能性に優れています。
螺旋状のため、東西南北に面を当てられます。また、高さや日当たりが異なるため、スパイラルガーデンの箇所によってわずかな気象の違いが出ます。
その形を生かして、多種多様な植物を植えることができます。
長い日照時間を好む植物は、日が一番当たりやすい中心の一番高い場所に植えることがて、
日が当たるのを好まない植物には、中心よりも低い位置に植えて、日が当たらない位置に植える。
湿地を好む植物には、中心の高地から外に向けてに水が流れてくるため、低地の水が集まりやすい場所に植えることができます。
また、下の水が流れてくる場所に穴があれば、池も作ることができる。
利便性に優れたカタチなんです。
材料は自然の石で壁を作っていき、その石を粘土や漆喰を使って石を固めながら壁を作っていきます。その上に土を盛る。
「壁をつくる→土を盛る」ことを繰り返しながら、高さをしていくと、スパイラルガーデンが出来上がります。
壁となる自然の石には熱を蓄える機能や、排水にも優れているため土壌に良いのです。
また、石を固める漆喰や粘土は二酸化炭素を吸収したり、乾燥や湿気を防ぐ効果があります。
コンクリートなどで固めると、土が呼吸できなくなってしまたり、土中環境を良くする生物の棲家にもなりに食いです。
頑丈にしようとコンクリートで固めるよりは、土に根を張ってもらって、根っこに土を掴んでもらった方がより頑丈にできます。
なので、頑丈にする上で大事なことは、土中環境を生物が住みやすい環境にし、根が健康に丈夫に育ってくれる環境にすることです。
持続的で循環した暮らしのパーマカルチャー的な考えで作るならば、材料はその土地の土や落ち葉などの有機物もつかっていくことが良いですね。
2.環境に適したものを植える!
スパイラルガーデンを作ろうと思ったものも、植えるものを決めておりません。
ハーブのスパイラルガーデンにしようと思っているので、今回は中心部分に植える植物を決めていきます。
また、植えたいもの植えるのではなく、環境に適したハーブを植えます。
現代の農業は、作物を元気にするために化学肥料を撒きます。化学肥料をまくと、土が健康的でなくなり、生物が住みにくい環境になります。
環境に適した場所に植えることにより、化学肥料いらずで、育てることができます。
今回は中心部分に植えるハーブを決めていきます。
中心部分は一番高くなるため、日照時間も長区なり、水捌けも良い、風も当たりやすいのが特徴です。
これらの環境で育つ植物に決めます。
ということで、
中心に植える植物はローズマリーにします!
〈ローズマリーの特徴〉
・地中海沿岸の原産
・草丈:2m
・耐暑性、耐寒性に強い
・春~秋に、青から青紫、またはピンクの花が咲く
・強風にもよく耐える
・開花時期周年
良いですね、良さそう!
地中海沿岸が原産ということで、地中海沿岸の気候も調べてみます。
地中海沿岸の気候は温暖気候だそうです。
温暖気候は、暑さや寒さに厳しくなく、四季の変化があることが特徴ですね。
日本と同じようです。
また地中海沿岸の夏は、よく乾燥するみたいです。
ということは、地中海原産のローズマリーは、乾燥地域でも育つということですね!
なるほど。
ついでに、地中海の農業では、オリーブ、いちじく、トマト、ブドウ、レモンが栽培されているようです。
日本みたいですね!
オリーブやってみたい…
そんなこんなで、中心の作物はローズマリーにします!