やっぱり食生活を変えてみます!
環境問題の観点から畜産について考えてみました!
僕たちの毎日の生活にある畜産がどんな感じで環境に負担をかけているかを、前回と連続でお伝えします。
#前回と似たような投稿です
[目次]
1. 畜産が引き起こしてしまう環境問題
2. 「畜産」と「畜産にかわる代替作物」
3. 食生活を変える!
1. 畜産が引き起こしてしまう環境問題
普段食べているお肉がどのように環境に負担をかけているか、一部ではありますが、ちょっと調べてみました!
一個前の投稿のおさらいのような感じになりますので、一個前の投稿をご覧になられた方は、次の章?まで飛ばしてもらっても構いません!
ではおさらいも含めてお話し(?)させていただきます!
ハンバーガーを想像してください!
そのハンバーガー含まれるタンパク質を10gほど生産するには、5~35㎡の土地が必要とのことです。
5~35㎡って、何その差?と思われますよね。
これは、動物をゲージ入れたまま育てる集約型の育て方か、広大な土地で牧草を食べさせながら動物を育てる方法の違いによって差です。
集約畜産は、最小限の餌で市場出荷できる体系まで早く育てます。
しかし、集約型の育て方のために病気が蔓延したり、自傷行為、運動不足、栄養不足、外傷など、アニマルウェルフェア(動物福祉)の観点から考えると、かなり良くない環境で育てられています。
実際に海外では、集約型畜産を規制する動きもあります。
では、ケージフリーで広い土地を利用した育て方には問題がないかと言われると、そうではありません。
動物が自分の足で歩いて牧草を食べれるくらいな広い土地を利用することは、その土地の生物多様性が失われます。
さらに牧草を育てるための、化学肥料なども使うため、環境汚染にもつながるようです。
牧場でまいた化学肥料が川をつたって、海に流れることで、海の栄養分が豊富になりすぎる「富栄養化」が起こります。
そのプランクトンが死滅すると海底に沈殿します。
沈殿したプランクトンの死骸を微生物が摂取するために活発に動いて、海中の酸素をたくさんつかうため、海中の生物多様性の喪失につながるようです。
10kgの牛肉を生産するためには、農地に水を引く灌漑(かんがい)用の水を100kg~600kgの水のほかに、約40kg~80kgの窒素肥料が必要です。
2. 「畜産」と「畜産にかわる代替作物」
それでは畜産を一旦置いておいて、畜産から作物に変えて、どのような違いがあるのかみていきます!
#置いておいて
#日本語あってる?
畜産に替わる作物のことを、代替植物と言ったりします。
その代替植物ですが、大豆、インゲン、スペルト小麦、ソルガム、大麦、オート麦、ひよこ豆、小麦、グリーンピース、ソバ、ライ麦などがあります。
#知らないものが多い…
どの代替作物かによりますが、一人あたりに必要な牛肉のタンパク質を生産する農地の広さで、4人~28人が必要とするタンパク質を調達することができるようです!
#すげ
また、代替作物の生産による温室効果ガスの排出と窒素肥料が、牛肉を生産するために必要な分のわずか2~12%とのことです!
#すげ
では、水の使用量を考えます。
代替植物、実は牛肉と同じくらい多くの水を使用、作物によっては牛肉1kgを生産する以上の水を使うようです。
#なんと…
しかし、気候条件の地理的な違いを利用すれば、環境に負担をかけることなく、調整できるようです!
#なんと!!
水が多量に必要な作物には、雨が多い地域で育てることができれば、灌漑の必要性は大幅に減らせるとされてます。適した場所で適した作物を育てるということですね。
#なんと!!!
3. 食生活を変える!
食糧の生産から消費までのフードシステムを設計しなおせば、環境はさらに良くなると言われています。
普段食べている牛肉から、プラントベース(植物性素材)のお肉(?)に変えることで、環境への負担を減らせるわけですね。
プラントベースに置き換えることは、土地の需要もその他の資源の利用も大きく減らせることができます。
淡水域と沿岸部の汚染は35%は減ると予測されています!
生物多様性の保護や環境汚染にもつながります!
栄養面でも大きな利点があります!
心血管疾患の脳卒中のリスクを大幅に減らします!
一部のがんにも効果があるといわれています!
いつも行くハンバーガー店を、ヴィーガン専門のハンバーガー屋さんにしてみたり、
今日のミンチ肉を植物性に変えてみたり!
ヴィーガンレストラン、結構美味しいですよ!
「〇〇県 ヴィーガン」と検索してもすぐに出てきますし、こちらのサイトにあるアプリを利用してもいかがでしょうか!
そしてそして、ここのプラントベースのお肉(?)、かなりおすすめです!
今日も読んでいただきありがとうございます!
じゅんじのブログでは、エシカルライフスタイル、サステナブルライフスタイル、環境問題を中心に、皆様に届けて行きます!