Junji 自然to暮らしのデザイナー@GlocalGreenLifeLab

地球と自分を大切にする暮らしの実験室

ホームレス支援のマルシェに!!

 

前回の話からの続きになります!

 

前回の記事で奥田知志さんのお話しをさせていただきました。

 

奥田知志さんは、牧師であり、認定NPO法人抱撲(ほうぼく)理事長で、35年間ホームレス支援の活動されています。

 

抱撲は現在、大きなプロジェクトの真っ只中で、「希望のまちプロジェクト」という複合型社会福祉施設を建設しようとしています。

是非こちら読んでみてください!

https://www.houboku.net/pj/kibou/

 

奥田知志さんと、超有名小説の平野啓一郎さんと対談動画もありますのでこちらもご覧ください。

「希望のまちプロジェクト」の説明の動画の冒頭で話しています!

www.youtube.com

 

そんなこんなで何が言いたいかというと、今回の記事は、この「希望のまちプロジェクト」の建設予定地へ行ってまいりました!

 

この希望のまちプロジェクトの建設予定地は全国指定暴力団事務所の跡地です。

 

北九州市の小倉にあります。

 

[目次]

1. ホームレス支援のマルシェに行ってきました!

2. ボランティアスタッフの方とお話ししてきました!

 

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1. ホームレス支援のマルシェに行ってきました!

小倉駅から徒歩30分の場所、抱撲の「希望のまちプロジェクト」の建設予定地があります。

 

ぼくが訪れた日は1/31(火)で、そのときマルシェをやっていました。

 

建設予定の一角に、プレハブが建てられその周りでマルシェをやっていていました。

 

売られていたものは、服や雑貨。ぼくは気がつかなかったのですが、コーヒーやおやつなども販売されていたようです。

 

マルシェで販売されているものは、全国からホームレスの方への支援物資として送られて来たもので、その中でもホームレスの方に支援物資として適してなかったものがそこで売られているようです。

 

服は女性向けのもがほとんどで、雑貨は種類が豊富です。

ポケットティッシュだったり、時計だったり、マスク、汗拭きシート、プロ野球チームの記念メダルや、アウトドア用の鍋だったり。

 

ぼくはTHERMOSのマグカップとルーペを買いました。

 

ルーペはあのルーペです。あのレンズで見たら拡大できるあれです。

 

いや、ルーペで植物とか土壌にいる菌や生物を見ると面白いんです。

 

THERMOSのマグカップは100円で、ルーペは50円です!

本当に激安。

 

アウトドア用の鍋は1500円だったりで、全てが激安のマルシェ。

 

ちなみにぼくが買ったマグカップは、ネットショップだと1500円で売られていました笑

 

おそらくホームレスの方にも購入できるようにかなと考察してます。

 

そこにはご老人が4、5人いました。

 

そのうちのひとりが、ミッフィーの100円の人形を買ってました。

 

そのミッフィーの人形を他の4人に見せて、そこでコミュニケーションが生まれていたんです。

 

抱撲は人との出会い・繋がりをとても大切にされています。

 

だから、ホームレスの方にも買うことできるような値段に設定しているのかと、その光景を見て思いました。

#いや、ただの考察です

 

2. ボランティアスタッフの方とお話ししてきました!

マルシェ会場の入り口で、マルシェ開催の呼びかけをしていたスタッフの方がいたので、お話しました!

 

50代ぐらいの男性のスタッフと、主に3つの内容を話しました。

・「マルシェに参加されている支援を受けている人

・「炊き出し

・「お寺でホームレス支援を

 

まず、「マルシェに参加されている支援を受けている人」について話してくださいました。

 

先程、ご老人の方が4、5人マルシェに参加していた、と書きましたが、その方達は元ホームレスの方達のようです。

 

ホームレスになり、抱撲の支援を受け、自分で働いて一人暮らしを始めますが、自分で生活することが難しくなり、施設に入って抱撲の支援を受けている方達のようです。

 

そのような方々は多くいるようで、

「自分で生活することが難しい」と何を基準に判断するのかお尋ねしたところ、

 

それは、条件や基準で判断することはしない。現場に行って、その人のことを見て判断する。理由は様々。病気だったり、洗い物が溜まっていたり、ゴミが部屋中に散乱していたり。

 

条件があってそれに当てはめて判断はしない。人を見て判断することが、なんか人を大切にしている感じがしました。

 

ちなみに抱撲はこれまでで、3500人の支援をされてきたそうです。

 

抱撲がある北九州の地域の人だけでなく、全国からホームレスの方が抱撲に来られることもあると、そのスタッフの方は仰っていました。

 


次に抱撲の「炊き出し」についてです。

 

抱撲の炊き出しは、12~2月は毎週金曜日に、3~11月は第二・第四金曜日にやられているみたいです。

もし、炊き出しボランティアに参加される方は、事前にボランティア登録が必要ですので是非、ボランティア登録をしてご参加されてみてください。

参加する | 認定NPO法人 抱樸(ほうぼく)

 

 

炊き出しは、小倉城がある勝山公園でやられています。

 

スタッフの方と炊き出しについてお話しした内容です。

「一週間に1回、または二週間に一回の炊き出しで少なく思われるけど、しっかり食べれて栄養もしっかり取れて大変喜ばれる。コロナ禍前は、炊き出しに400人は集まっていた。」

と話されていました。

 

今度、ぼくも参加してみます!

 


スタッフの方とのお話の終わり際に、「こういうホームレス支援は、お寺でもすれば良いのに」と話されていました。

 

抱撲の代表である奥田知志さんは、教会の牧師さんです。

 

「教会でホームレス支援をやるよりも、お寺の方が教会よりも日本では多いからお寺でやってくれないかな」とおっしゃていました。

 

本当にホームレス支援をされているお寺はないのかと、少しだけ調べてみましたが、お寺でホームレスの支援をされているところは見つかりません。

#本当に少ししか調べてません

 

どこか知っている方がいらしゃいましたら、教えてください!

 

そんなこんなで前回に続き、ホームレス支援をされている抱撲についてお話しさせていただきました!

 

 

すみません。数日、間が空いてしましました。
これからはできるだけ毎日あげていきますので、よろしくお願いいたします。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございます!

 

じゅんじのブログでは、エシカルライフ、サステナブルライフ、環境問題を主に、あらゆる社会課題について共有したり、心が楽になる、心が健康になるようなことを皆様にお届けします!

 

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