また新しいこと始めます!!
最近、僕の周りの人というか、チームというか、僕の周りの人が「子どもの権利」についての活動に力を入れ始めています。
最近と言いましたが、昔から活動されている人がいて、フリースクールであったり、子どもの食育や親子で学べるイベントの運営などされていたり。
その方達が、最近、結集して「子どもの権利条例をつくろう」といった活動を本格始動しました。
その中に僕も混じって活動をしていくのですが、
なんせ僕は子どもの権利などについてど素人の人間なので、今回は子どもの権利について勉強しました。
皆さんも一緒に子どもの権利について勉強しませんか!!
[目次]
1. 子どもの権利を自分ごとにできなかった
2. 子どもの権利とは何ですか!
3. 川崎市が先進している!
[自然由来のボデイクリーム]
1. 子どもの権利を自分ごとにできなかった
子どもの権利なんて知りませんでした。
というか子どもの権利なんて聞いてもあまりピンと来ませんでした。
「子ども」と聞くと、なぜか自分と離れた存在に感じたり、HSP気質だからどうか分かりませんが、子どもを相手にすると、こちらが少し気を張りつめてしまうんです。
どうしても、子どもが相手になると、あっという間に疲れて、頭痛がしたり眠気が襲ってきたり、目がうろうろしたり、びくびくしたりしてしまって、それぐらい子どもを相手にするということは、僕にとって身体や精神にものすごく負担がかかるんです。
でも、社会を変えるには、子どもの力がすごい大切だなって思ったんです。
グレタやセヴァン鈴木やマララや川崎レナさんなど、この方達の主張や考え方が社会を動かすことがあって、
こういった子どもの考えを聴く環境を作らないといけないって思ったのです。
この環境というのは、スピーチや主張する環境ではなくて、社会全体の環境のこと。子どもが声を発しやすい社会だったり、大人も意見を話せる社会、みんなが前に進みたくなるような社会のことです。
そんなことから、現代の子どもたち、かつての子どもたちに何かできることしたいって思いました!
2. 子どもの権利とは何ですか!
そんなこと言いながら子どもの権利は何も知りません。
なので「子どもの権利条約」について調べてみました。
子どもの権利条約は、子どもの基本的人権を国際的に保障するために定められた条約です。
1989年の11月に国連総会で採択されました。
日本では、1994年に世界で158番目に同意されたようです。
5年遅れての批准。
なぜ遅いのか少し調べました。
「学級崩壊などに直面した教育現場で『子どもたちに権利を教えたら、学校では大変なことになる』といった懸念があった」とのことです。
「子どもの人権」日本で理解進まないのはなぜ? 国連の「権利条約」世界158番目批准から28年、やっと議論開始:東京新聞 TOKYO Web
子どもの権利は大きく分けて4つです。
https://www.unicef.or.jp/about_unicef/about_rig.html
この動画ではこどもの権利条約についてわかりやすくお話ししています。
この動画の最後にこのようなコメントをお話ししています。
「いかなる理由でも子どもへの暴力はルール違反」
「大人も間違えることはある。おかしいと思ったら信頼できる大人に相談する」
「自分の中の違和感を信じてほしい」
僕は5年間、親からではないけど虐待を受けていました。5年間、体にアザが無い日なんてありませんでした。
5年間虐待を受けていたら、それが普通のように感じて、少しは違和感はありながら生活していました。
この子どもの権利について、知ったとき、あの頃のじゅんじに知って欲しかったな、なんて思いました。
このチャンネルは児童養護施設の経験がある3人の方が、それぞれの視点から、子どもの虐待や児童養護施設に関するお話しをしています。
3. 川崎市が先進している!
日本において、子どもの権利条例の先進都市は川崎市です。
その川崎市の子ども権利条例についての、子ども向けの動画があったのでみてみました!
川崎市の子どもの権利条例は、大人だけでなく、子どもたちの声も取り上げられました。
子どももひとりひとり大切な人間です。
子どもの権利は自分らしくいられるために、なくてはならないものです。
自分を大切にということは、他の子も大切にするということです。お互いに大切にしあいましょう。
なんてこの動画の冒頭で話しています。
かつてのこどもの皆さんー!だそうですよ!
この動画では、教室で子どもたちが話す場面が出てきます。
机の向きが黒板に向いて整列されてなく、対面しているところが素敵だな、なんて思いました。
北欧の学校では、全員が黒板に向いて整列していない、と聞いています。
なんか良いですね!
#民主主義って感じ!
動画の中で川崎市の子どもの権利条例の7つの権利について説明していたので、ここで書き出させてもらいます。
○自分で決める権利
→自分たちで考えて決められること。
ここでは、お楽しみ会について子どもたちが話し合っていますが、先生はただ見守っているだけです。主体は子どもたち。
○参加する権利
→話し合いに誰でも参加できる。
みんなで意見を出し合って、あれこれと案を出し合っています。
○個別の必要に応じて支援を受ける権利
→身体の不自由な子、言葉がわからない子も、助けてもらいながら話し合える
車椅子の子が参加していたり、言葉がわからない子どもに、意味を説明しています。
○安心して生きる権利
→愛されて育てられる
家族に褒められたり、家族の仲の良さが描かれています。
○自分を豊にし、力づける権利
→励ましてもらうと自信が持てる
お母さんとお父さんが、子どもにエールを送っています。
○自分を守り、守られる権利
→大人に見守られる
地域の人と見られる大人が子どもの安全を見守っています。
○ありのままの自分でいる権利
→自分を認められる
リレーの選手になれなかった子に対して、「絵がうまいじゃないか!」とその子の才能になどにも気付かせています。
こんな感じで動画では、子どもの権利について描かれています。
川崎市では、こどもの権利に関する施設や仕組みが整っています。
子どもの夢パークという施設があるのですが、子どもの居場所として全国でとても有名な場所です。
『ゆめパのじかん』という映画にもなり、全国各地で上映会が開かれたりしています。
僕は観たことありません!!!
#みたいっす
また、川崎市では川崎こども会議も開かれたりもしているようです。
U18の川崎に住んでいる、川崎の学校に通っている子が自由に意見を言って、大人や市長にもその意見を伝えることができるようです。
素敵!!
僕は、社会活動家と呼ばれる10代の方とお話しする機会がすごくあるのですが、皆が口揃えていっていることが、「対話できる場所がほしい」なんです。
だから、既に実現をしている、この川崎こども会議は本当に素敵だって思いました。
ちなみに川崎子ども会議にページから、その子ども会議の様子も視聴できますので、ぜひご覧になられてください!
https://www.city.kawasaki.jp/880/category/10-8-1-0-0-0-0-0-0-0.html
今回の記事は、子どもだけでなく、大人も通ずる話だなって思いました。
「大人は子をうつす鏡」
なんて言葉を聞いたことがあります。
生きやすい社会を作ることは、子どもも大人も一緒になって作れるものだと思います!
じゅんじは頑張ります!
今日も読んでいただき、ありがとうございます!
じゅんじのブログでは、エシカルライフ、サステナブルライフ、環境問題を主に、あらゆる社会課題について共有したり、心が楽になる、心が健康になるようなことを皆様にお届けします!
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