3月になりました!
3月に新しい目標をかがける方も多いと思います。僕も26歳で、今年で27になります。
そろそろ個人的に、人生を通してやれること言葉で表現できるような、「人生のテーマ」を見つけたいなー、なんて思っています。
そんなこんなで、この2つを人生のテーマにしたい!と思えてきたものがありますので、紹介させてください。
「自然の多様性を生かして活かすこと!」と「民主主義を守り、民主主義をつくること!」
環境問題に対して活動を始めて、3年経ちました。
「環境問題を解決すること」に取り組み始めると、なんとも壮大で何を目標としていたらいいか、また手段が多すぎて何をすることが環境に良いと言えるのか見失ってしまうことがあります。
活動をしながら、掲げた2つに自分がワクワクすることだと感じたし、この2つに希望が持てると思ったんです!
#今日は書きながら熱くなってしまうかもので、不愉快に感じるかもしれません。
#「偉そうに」と思われた方、本当に申し訳ありません。
#今日は自分のために書いたものです。相手は自分です。
「自然の多様性を生かして活かすこと」
僕たちはなんらかの理由で、自然の秩序を乱してきて、命に関わる問題を生んできました。
気候変動は、スピードを上げて悪い影響を及ぼしてきています。
パリ協定が定めた「地球の平均気温上昇を1.5度に抑えよう」と世界で取り組んでいる中、新しい研究では、「1.5度は今後10年以内に超えるだろう。半世紀に2度を超える恐れがある」という発表もされました。
この1.5度がどういうことを意味するのかは以前、記事にしたことがあるので、読んでいただけたらと思います。
簡単に説明いたしますと、1.5度を超えてしまうと、地球の温暖化は止めることができなくなります。
それに、僕たちが経験したことのない大災害やウイルスの蔓延が危惧されています。
この話は、陰謀論や誰かの噂話ではなくて、世界中の専門の科学者が何十年もの間、研究に研究を重ねた報告書で発表されています。
この報告書では、”人間活動によって温暖化が起きていることは疑う余地はない”と断定されました。
世界では、パリ協定の1.5度が定められて、世界の流れは1.5度を超えないように動いています。
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/stop2008/02-03.pdf
第6期絶滅時代
これまで、地球では5回の大量絶滅がありました。
そして現代は、第6期大量絶滅時代を迎えていると言われています。
近いところでいうと、6600万年前に恐竜が絶滅しました。
大量絶滅では、微生物を含む、生物の70~95%が絶滅しています。
過去5回の大量絶滅の原因は、隕石の衝突や火山の噴火などの自然が引き起こしたものです。
しかし、現代が向かおうとしている大量絶滅は、僕たち人間が引き起こしているものと言われています。
2001年から14年にかけて、約73種の生物が絶滅しています。通常考えられる絶滅速度の25倍のペースだそうです。
乱獲や森林破壊などの人間の手によって絶滅した種は耳にしますが、これからは気候変動によってさらにスピードを上げて、絶滅していく種が増えていくことが予想されています
http:// https://rief-jp.org/ct12/54089
緑を守る
環境先進国と言われている北欧諸国、そこに住んでいた友人と、北欧諸国の生活について話していました。
北欧では、インフラが森や湖などの自然に行きやすいように整えられており、小さい頃から自然に触れる機会が多い、と教えてくれました。
この話を聞いて、僕の暮らしや、身近な人の暮らしを考えた時に、僕たちは自然に触れることって日常的にほとんんど無いように思いました。
僕は今に至っては毎日土に触れてはいますが、以前は土なんて見る機会がほとんどありません。
部屋を出て、エレベーターを降りて、エントランスを出て、アスファルトの上を歩いて、駅に入り電車に乗って、電車を降りて、駅を出て、再びアスファルトの上を歩き、建物の中に入る。この繰り返しの中で生活をしています。
自然、または自然が生んだ産物を見ることありますが、自然と触れ合うことはありません。
考察の範囲ですが、自然に触れ合うことがないため、僕らは環境を壊して公共整備や建物を立てています。
自然に触れ合って、自然の大切さ、自然が人間の生活の一部だと感じることができれば、僕らは自然を破壊することを無くしていけると考えています。
さらに小さいときから自然の中で、楽しい経験を積むことで、自然を守ろうとする思いは強くなっていくのかな、なんて思います!
多様性の循環の輪に人が入る
多様性こそが、生きていくことと進化していくことに必要なことだと思います。
多様性は生かし合うための手段が多岐にある、という認識です。
種類が少ないほど、生きていくことが難しくなります。
高い種類の木が、日光に弱い木を守ります。
土をよくするには、微生物の力が必要です。微生物は、豆科の植物が微生物を呼んでくれます。
土が良いと、深くまで根を巡らせることができるため、森全体に水と空気を巡らせることができます。
多様な森では、それぞれ役割があり、生かし合うことでき、文字通りサステナブルなシステムを構築できます。
その多様性のシステムに人間が入ることが、森との共存ができるのかな、と思います。
過去に人間が手を入れてしまった森では、森の秩序が乱してしまっているため、人の手がないとバランスを保てず、元通りに戻るためにはかなりの年数を要します。
これまで人が手を入れて、放置されてきた森はたくさんあります。
そこにもう一度、人間がバランスを整えることができれば、森との共存が可能になる。
人間の手が入ることで、より多様性がある豊な森ができ、エコシステムを形成します。
すると自然と触れることが当たり前になる、それが僕が考えている環境保全のひとつです。
みんなの生活の基盤をつくる
森には食料が豊富にあります。
森があれば、食糧を確保することができます。
生態系を壊さない範囲に、人が多様性の輪には入り、自然の産物をいただくことできれば、複数の家族で食べ物を分け合うことができます。
日常で「その仕事で食べていけるの?」なんて質問をよく聞きます。
僕は頻繁にされます。
お金がなくて飢えることがある、なんて自然の中では、不自然のことのように思います。
生活の基盤を自然から得る。
食べることは森からいただく。
僕の頭にある生活の糧をピラミッド型にすると、一番下の土台には生活基盤となる自然があります。その上にプラスでお金を得る仕事。このピラミッドができる暮らしをこれからの人生のテーマに掲げていきます!
理想論のように思ますが、このように暮らし方はすでに実践されています。
「民主主義を守り、民主主義をつくること!」
については、明日か近日中にお話しさせてください!
今日も読んでいただき、ありがとうございます!
じゅんじのブログでは、エシカルライフ、サステナブルライフ、環境問題を主に、あらゆる社会課題について共有したり、心が楽になる、心が健康になるようなことを皆様にお届けします!
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