すみません!体調不良で数日、記事を投稿できませんでした!これからまた頑張ります!!
僕は、仕事柄というか生活の柄というか活動の柄というか、社会問題に対して取り組んでいる大学生と話すことが良くあります。
活動家・社会起業家・政界を志す人・インフルエンサーなどなど、大学生ながらあらゆる立場になって、社会問題に取り組んでいる人がいます。
今回は、福岡在住の環境活動家という立場から、社会問題解決に取り組む21歳の女子大生の話しを聴いてきましたので、ここで共有させてください。
名前は伏せさせていただき、Aさんという名前で呼びたいと思います。
環境問題や他の社会問題に取り組むヒントになるかもしれません!
[目次]
1. 大学生Aさんが解決したい社会問題!
2. Aさんの大学生としての社会問題解決の取り組み!
3. 大学生Aさんの今後の活動は!
1. 大学生Aさんが解決したい社会問題!
「搾取がない社会。人権も動物の権利も搾取されない自然環境も搾取されない、未来が保証されている社会」
Aさんが目指している、社会VISONです。
Aさんは環境問題をメインに福岡で活動していますが、目指している社会は「搾取がない社会」です。
始まりは、環境問題から入ったようですが、環境問題について知っていうちに、「搾取の問題」が深刻な問題だと知り、「搾取のない社会」を目指しています。
環境問題をひき起こしているファストファッションでは、従業員を人としてみていないような働き方をさせていて、人権の搾取もひき起こします。
畜産業界も環境問題を引き起こしますが、動物が一生涯、自由に動くことのできない施設で生かされて、そして殺される。動物の権利の搾取は、ファッション業界でも行われています。ファー製品、ウール製品、フェザー製品、革製品なども、動物が殺される、または一生体に負担をかけるようなことを体に負わせています。
地球環境も、生物多様性や森を破壊するような工事、森林伐採、埋立など環境を壊す、その後何十年も影響が出るような破壊を続けています。また、そこには原住民が暮らしており、工事によってそこで生活していくことが難しくなったり。
環境問題から、あらゆる社会問題、権利の搾取があることを知って、Aさんはそれを無くしたいと思いで、福岡で社会問題解決の取り組みをしています。
2. Aさんの大学生としての取り組み!
社会問題解決の活動をしたい、大学生や社会人の方に参考になるかもしれません。
Aさんは、主に3つの観点から、社会問題解決の活動をしています。
市民運動・政治運動・仕事
まず、市民運動としての活動です。
市民運動としては、大学生や高校生が中心となった気候危機を訴えている団体に所属し、気候危機をいくつかの手段から訴えています。
SNSを通して、気候危機の問題や、生活から環境に良い暮らしを発信などをしています。
また、路上に立って歩行者にアンケートをとって呼びかけたり、その場で声をあげるデモ活動的な形で呼びかけています。
最近では、講演会の依頼を受け気候危機について呼びかけているようです。
講演会では、フリースクールや地域の自治体、子どものことについて活動している団体などで講演されています。
講演会は依頼されることが多く、気候変動の仕組みや気候変動によってどのようなことが起きているのか、気候変動解決のために自分ができることなどの内容を話しています。
政治運動。
Aさんは、応援している候補者の選挙ボランティアなどをしています。
通称、推しかつ。
推しかつしたい方は、選挙事務所に電話したり、選挙事務所に行ったりなどですることができます。
チラシ配りや簡単な作業、ポスター貼りなどができます。
社会のルールを作る政治から変えていこう、という思いで、選挙がある度に選挙ボランティアをされています。
仕事から。
Aさんは、福岡でソーシャルビジネスをしている会社にインターンをしたり、オーガニック&ヴィーガンのカフェでアルバイトなどをしています。
ソーシャルビジネスとは、社会問題解決の手段としてビジネスをやっていくことです。
例えば、途上国の貧困小規模農家を助けるために、農家さんが栽培したオーガニックのハーブを、農家さんが生活できるような値段で買い、そのハーブをハーブティーとして販売することです。
このビジネスは、貧困から抜け出すこととオーガニック栽培なので環境問題への解決ができます。
このオーガニック&ヴィーガンカフェでは、例で取り上げたハーブティーをコーヒーにかえたもので、そういった仕事としても社会問題を解決するアクションを、福岡の大学生Aさんはやっています。
3. 大学生Aさんの今後の活動は??
これまでの活動から、社会問題解決のひとつの重要なポイントを発見したようです
それは
「半径2キロ圏内の循環」
循環した暮らしが環境に良いことは理解できる。
しかし循環が自分がいるところから広い範囲で循環すると、自分ごとにできない。
自分が見える範囲で循環していくと、自分ごとにできる。
自分が循環も一部であることを実感することが大切なことかな、と話しています。
これからはコミュニティガーデンについて勉強していきたい!とのことです。
コミュニティーガーデンについては、この記事で紹介しているのでぜひ!
コミュニティガーデンでは半径2kmの循環が、自分の生活に見える範囲にあります。
自分が出してしまった、生ごみ。
生ごみを堆肥化(有機物の肥料にすること)にして、その堆肥を使って野菜を育てる。そしてその野菜を食べて自分に栄養が返ってくる。
可視化できる栄養の循環社会が、Aさんにとっては環境問題解決のために必要な考え方のようです。
また、もうひとつ今後やりたいことは、地方議員の推しかつです。
これも半径2kmの循環の考えに基づいています。
地方は、国政よりも変えやすい。
地方の議員を応援することで、地方のルールが変わり、自分ごとにできる。
小さいところから変えていき、国全体で、搾取のない社会に変えていくことができるかも!と話しています。
僕も全く同感です!
半径2kmの循環に基づく、二つの活動も自分でもできることです。
僕も同じようにこの二つの活動をやっていきたいと思います!
そんなこんなで今回は、福岡の女子大学生のAさんの社会問題解決の取り組みでした!
ぜひ、参考になればと思います!
今日も読んでいただき、ありがとうございます!
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