Junji 自然to暮らしのデザイナー@GlocalGreenLifeLab

地球と自分を大切にする暮らしの実験室

私にできること

自分の力じゃどうでしても上手く行かなそう… 一人だけやったところで…

 

 

『ハチドリのひとしずく』という、南米に伝わる物語をご紹介します。

 

森が燃えていました

The forest was on fire.

 

森の生きものたちはわれ先にと逃げていきました

All of the animals, insects and birds in the forest rushed to escape.

 

でもクリンキンディという名のハチドリだけは

いったりきたり

口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは火の上に落としていきます

But there was one little hummingbird named Kurikindi, or Golden Bird, who stayed behind.

This little bird went back and forth between water and fire, dropping a single drop of water from its back onto the fire below.

 

動物たちがそれを見て

「そんなことをしていったい何になるんだ」

といって笑います。

When the animals saw this they began to laugh at Kurikindi

“Wy are you doing that?” They asked.

 

クリンキンディはこう答えました。

「私は、私にできることをしているだけ」

And Kurinkidi replied , “I am only doing what I can do”

 

 

環境問題をはじめ、あらゆる社会問題、または大きな夢。

それらのものは、自分ではどうにもならないくらい、大きなものに思われます。

この物語では、その大きなものは森林火災です。

 

 

もしかすると、クリキンディが落とした「ひとしずく」の続きは

逃げていった動物たちが、クリキンディのように自分たちができることで、森の火を消すかもしれません。

 

子を守るために逃げたクマが、その大きな力を使って、水を大量に持ってくる。

 

木をつたって逃げた、脚力のあるジャガーが、その脚力を活かして、火に土をかけて消に戻ってくる。

 

物語のつづきがどうなるかは、、自分でつくる

 

この『私にできること』の物語の大切なことは、「物語のつづきを作るのはあなた」、それと「私は私できることをする”ハチドリ精神”を持つ人が増えること」だと思います。

 

その”ハチドリ精神”を持つ人が増えてほしいという思いから、名付けられら電力会社があります。

 

自然エネルギーの会社「ハチドリ電力」です。

 

ハチドリ電力の特徴は2つ。

①毎月の電気料金の1%が新たな自然エネルギー発電所を作る資金に。

 

②電気料金に含まれるもう1%が、自分の応援したい非営利団体に毎月寄付される

 

ハチドリ電力が作った『私にできること』も、是非ご視聴ください!

www.youtube.com

 

 

 

○私にできること。

一人ができる環境へのアクションをいくつかご紹介します!

 

・コンセント抜いて外出する

・環境に負荷がない食べ物選ぶ。(オーガニック、お肉抜き、地元産のものなど)

・環境問題のデモ活動に参加する

SNSで環境問題や社会問題の情報をシェアする

・木を植える

・たねをまく

生ごみを堆肥にする

自然エネルギーに切り替える

 

などなど

 

できることはたくさんあります。

 

たった一人の力は決して小さくはありません。

 

ハーバード大学の研究では、人口の3.5%が非暴力的な運動で社会に改革を起こしたことを示しています。

#3.5%ルール

#と言われてます。

 

また、世界的に大きな気候危機ムーブメントを起こした、スウェーデンの当時15歳のグレタ・トゥーンベリも、たった一人で国会議事堂で座ったところから始まりました。

 

この、じゅんじのブログでは、みんなの「私にできること」を紹介しています!

 

これからもよろしくお願いします!