Junji 自然to暮らしのデザイナー@GlocalGreenLifeLab

地球と自分を大切にする暮らしの実験室

コミュニティ×農園、最強掛け算

コミュニティガーデンに行ってきた!

 

先日、福岡市東区にあるコミュニティガーデンに行ってボランティアの作業をしてきました。

 

コミュティガーデン、これからの社会において、めちゃくちゃ大切な場所になると思います!

 

今回は、「コミュニティーガーデンとは」と「コミュニティガーデンのここがすごい!【環境編】と【出会い・繋がり編】」についてお話しさせてください!

 

[目次]

1. コミュニティガーデンってなんですか!

2. 今回お邪魔したコミュニティガーデン!

3. コミュニティガーデンが超エコな訳!

4. 人の出会い・つながりの場になる!

[自然由来ボディクリーム]

 

1. コミュニティガーデンってなんですか!

様々なスタイルのコミュニティガーデンがあります。

 

人が集まって土地を庭や畑などに一緒に作っていく、というものです。

 

僕がこれまで行ったことがあるコミュニティガーデンは、月額にいくらかを支払い、ガーデンの会員となって、畑をして、植え付けから収穫までをするというものです。

 

僕が知っている中でのコミュニティガーデンは、有機栽培でやられているところが多いように感じます。

 

コミュニティガーデンに集まる方々は、結婚されている女性が多いように感じます。

 

また、栽培して収穫して食べるだけでなく、マルシェなどのイベントをやられているコミュニティガーデンもよくあります。

 

そこで収穫された野菜で作った食品を販売したり、コミュニティガーデンの会員の方が、自分のお店を出店したりなどしてお祭りみたいに楽しめます。

#楽しかった

 

僕も2回ほど、コミュニティガーデンのマルシェに出店したことがあります。

2回ともキッチンカーでオーガニックコーヒーとヴィーガンクレープを販売しました!

 

出店したコミュニティガーデンは、会員の方がインフルエンサーであったり、経営者も多い場所での出店だったので、かなり人が集まり、大忙しでしたが、売上は過去一でした!

#楽しかった

 

2. 今回お邪魔したコミュニティガーデン!

僕が先日お邪魔したコミュニティガーデンは「照葉コミュニティガーデン」という福岡県の東区にある、周りは高層マンションと高級住宅街と海に囲まれた場所です。

 

照葉コミュニティガーデンは、あのLFCコンポストを作っている特定非営利活動法人の循環生活研究所、通称じゅんなまけんがやっているコミュニティガーデンです!

#じゅんなまけん大好き

 

LFCコンポストは、グレーのバッグの中に、生ゴミを分顔させ堆肥にさせる土が入っている、お家で気軽にできるコンポスターです。

 

 lfc-compost.jp

 

 

このLFCのコンポストを持っている家にお邪魔することがよくあるのですが、部屋やベランダにあるだけで、インテリアとしてすごく良いです!

 

LFCのコンポストについての悩み相談をLINEでもやられていて、環境にも良いし人にも優しいLFCです

#LFC大好き

 

そのLFCコンポストを作っているじゅんなまけんさんのコミュニティガーデンにお邪魔してきました!

 

9時から12時まで作業をしました。

 

作業内容は、畑の草取りと堆肥つくりの作業。

 

草取りは大体想像がつくと思いますが、堆肥つくりの作業とは、ですよね。

 

僕がお手伝いさせていただいたのは、1m×1m×1mの木枠と、縦と高さが1mぐらい横幅が2mぐらいの木枠の中にある堆肥のきりかえしです。



 

きりかえしとは、ですよね。

 

木枠の中には、落ち葉や草や木の枝や生ごみ、それと発酵を促進させる何かのカスなどが入っています。

 

堆肥にさせるには発酵の力が必要です。

発酵は微生物の力がないとできません。

 

その微生物の力を活発にするために、混ぜて空気を入れてあげないといけません。

 

その混ぜる作業をしました。

 

具体的にいうと、

難しいのですが、説明させてください。

 

堆肥を作る木枠は解体して組み立てやすいように作られています。

 

その木枠は数枚の板で構成されていて、その板を解体して、また横に組み立てながら、中の堆肥をまた積み上げていく作業です。

 

意味はわかりますか?

 

中身を全て取り出して、また板を組み立てる作業です

#大変ですけど楽しかった

 

そんな作業をやりました。

 

堆肥なる途中の中身を見るのはすごく面白いですよ。草木や生ゴミの黒く変化しているところ見れたり、菌がいたり、色んな生き物がいたり。

そこにはまた別の世界がありました!



 

こられていたのは7,8人くらいで僕以外は全員女性でした。

 

そこで採れた野菜を食べたのですが、野菜の味が強くて本当に美味しい野菜でした!

#食レポすごい下手なんです

#でも本当にすごく美味しかった

 

家から1時間ほどかかるので会員になることは難しいので、これから月4でお手伝いにいきたい!

 

3. コミュニティガーデンが超エコな訳!

コミュニティガーデンで作物を育ててそれを食べることってすごくエコな生活って思います!

 

特に有機栽培や自然栽培のように、無農薬無化学肥料のコミュニティガーデンであるとなおさらです。

 

食が環境に悪い影響を与えてしまうときは、生産の際に使う水や農薬や化学肥料の使用、店頭に並ぶまでの輸送の際に出るCO2、そして廃棄のときです。

 

有機栽培のコミュニティガーデンの場合、農薬や化学肥料を使用して環境に負荷をかけることもありませんし、自分で育てて自分で収穫するので、輸送の際に出るCO2もありません。

 

今回僕がボランティア作業をさせていただいた照葉コミュニティガーデンは、廃棄される作物を堆肥にしますし、僕みたいな廃棄される作物をいただくような人もいるので、廃棄はゼロになります。

 

コミュニティガーデンを使うことで、かなりエコな生活ができます。

 

ちなみに、食べ物を選ぶ際は、オーガニック×地元産を選ぶだけでかなりエコな生活であり健康的にも良いので、週末は地元産のオーガニックパーティーを開いてください!

#地元産オーガニックパーティ

#今パッと思いついたけど

#やりてえ

 

4. 人の出会い・つながりの場になる!

コミュニティガーデンは、肩書きとは関係なく、いろんな人と繋がれる場所です。

 

コミュニティガーデンを知らなかったら、会うことがほぼゼロに近い人と一緒に、同じ地で同じ作業をすることがあります。

 

コミュニティガーデンに通っているということは、立場や年齢や肩書きなど全く離れているけど、どこかで共有する何かがあります。

 

そんな人と出会って、また面白い人生になるかもしれません。

 

また、コミュニティの最大の魅力は、助け合いが生まれることだと思います。

 

もし体に何かあった場合や経済のことで何かあった場合、心配してくれる人がいたり助けてくれる人が現れます。

 

以前、ホームレス支援を35年間されている奥田知志さんのお話を聞きましたが、人が生きる希望を失う時は、お金や仕事を失うことでなく、孤独になることと話していました。

 

コミュニティガーデンに通うことは孤独を防げるひとつの手段だと思います。

 

また、これも奥田さんの言葉ですが、所属するコミュニティが少ない人ほど自分のアイデンティティが失われ、自己否定感が高まるとお話していました。

 

職場しか居場所がない方は、その仕事がうまくいかない場合「なんて自分はだめなんだろう」と思ってしまいます。

しかし居場所がいくつかある場合、その場所ではうまくいかないけど、別の場所は自分に適している場所ができて、自己肯定感を高めることができます。

 

コミュニティガーデンはそういった面でも大切な役割を果たしてくれます。

 

畑を通して新たな出会いがあり、文化的な交流なんかもできたら面白いですよね。

 

 

 

以上の2点が、今回のボランティアを通して学んだことです。

 

他にも景観が良くなったり、教育に良かったりなど、たくさんのメリットがコミュニティガーデンにはあります!

 

お近くのコミュニティガーデンを調べて、ぜひ通われてください!

通うことができない人は、僕のようのボランティアの作業をされてみてください!

 

コミュニティガーデンは現代の社会に必要不可欠です。

一緒に応援していきましょう!

 

今日も読んでいただき、ありがとうございます!

 

じゅんじのブログでは、エシカルライフ、サステナブルライフ、環境問題を主に、あらゆる社会課題について共有したり、心が楽になる、心が健康になるようなことを皆様にお届けします!

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