僕たちが環境や生き物に配慮したサステナブルライフ送ることは、
豊な自然を守り、僕たち自身を守ることにつながります。
目標としては、サステナブルライフを意識せずに生活をしていても、使い捨てのゴミが出ない社会の実現です。
プラスチックの問題はそのひとつの大きな課題であり、僕たちの日々の選択や行動が解決に向けた鍵になります。
今回は、プラスチックの少しハッとする内容を紹介します。
今回の記事を読んでいただく際は
”Probele is Solution!(問題には解決ある!)”
を意識して読んでいただけたらと思います。
プラスチックの現状と課題
プラスチックが環境に悪影響だということはご存知かもしれません。
では少し深く、現状と課題についてお伝えします。
プラスチックのリサイクル率の低さ
世界のプラスチック廃棄物の90%はリサイクルされていません。
さらにリサイクルされたプラスチックのうち10%しか再利用されていない…
つまり、プラスチックの廃棄物全体のリサイクルされてもう一度利用されているのは、約1%なんです。
この数字からも、プラスチックリサイクルの課題が浮き彫りです。
使い捨てプラスチックの増加
プラスチックを減らすキャンペーンが世界中で行われています。
しかし、残念ながらプラスチックの使用量は増えているとのことです。
このまま進んでしまうと、2015年で将来的には3倍にも増加すると予測されています。
パッケージによるプラスチックの課題と転換
僕たちに一番身近であり、避けにくいプラスチックの問題かもしれません。
パッケージの課題とサステナブルへの転換を考えていきます。
容器と包装の割合の高さ
家庭から出るプラスチックゴミの半分以上が、容器や包装に関連するものです。
このことは、レジ袋やストローほど注目を浴びていませんが、対策が必要です。
僕は、自分が出した家庭ゴミを可視化できるように、大きめのガラス瓶をゴミ箱として使っていますが、プラスチックゴミの7,8割が包装のプラスチックです。
なかなか避けにくいのが現状です。
サステナブルな選択への転換
プラスチックパッケージの代替手段として、再利用可能な容器やエコフレンドリーな包装材料の利用が重要です。
購入時に無駄な放送を避けることも意識することも重要です。
そして、エコフレンドリーな容器を使って、ドヤることを忘れないでください。
ドヤることは意思表示です。
意思表示で周りを誘発し、企業や政府が変わっていくことを期待します。
プラスチックと気候変動
プラスチックのほとんどは化石燃料からつくられています。
その製造の過程や廃棄によるCO2は気候変動の大きな要因となっています。
どのくらい大きな要因かというと、石炭火力発電と相当するともいわれています。
ゴミの問題に関わらず、温暖化などの気候を変えてしまう力があるということです。
生分解性プラスチックの誤解
「生分解性プラスチックの使用」と表記されていると、少しは安心しますが、実は自然に堆肥化されるものではありません。
ほとんどの生分解性プラスチックは工業的な施設でなければ分解されません。
環境への影響を抑えるためにも、リサイクルや持続可能な代替手段絵への移行が必要です。
大きな問題には、自分ができる小さなことの積み重ね!
今回のプラスチックの問題を知ったとき、驚きました。
思っていたよりも、プラスチックが環境に負担をかけていることに。
こんなに大きな問題に対して、自分ひとりが行動しても何も変わらない…
みんな思っています。
みんな思っていますが、みんな行動しています。
辛いかもしれませんが、もう少しだけ一緒に取り組みませんか?
プラスチックの問題を意識しない社会で暮らせるように、一緒に意思表示しませんか?
できるとこから僕もやってみます!
すぐできるアクションとして、下記に今回の内容も含めた署名のアクションのリンクを貼っています。
「国際プラスチック条約」で使い捨てにさよなら。リユースの時代を始めよう
今日も読んでいただき、ありがとうございます! じゅんじのブログでは、エシカルライフ、サステナブルライフ、環境問題を主に、あらゆる社会課題について共有したり、心が楽になる、心が健康になるようなことを皆様にお届けします!
〈サステナブルライフを知るならこの本!〉
▶️都会でもできる、自然のスピードに合わせた暮らし、スローライフの教科書。
都会で、どのように自然と人間が生かし合うのか、方法やマインドのこと、セルフケアの方法など紹介されています!
〈今回の内容に関連記事〉