▶︎今回はサステナブルライフの食である「スローフード」についての記事です。
僕が記事を書いている目的は、一人でも多くの方に地球環境も生物の命も尊い、自分自身も大切するサステナブルライフを実践してほしいという思いから、記事を書いております。
楽しいと思えるサステナブルな暮らし方のヒントを与えることが、僕の役目だと感じています。
なので僕が記事にしていることは、無理なく楽しめそうであったら実践していただきたいな、という思いです。
今回は、そんなサステナブルライフに関する記事です。
サステナブルライフを送る中で大切な要素に”スロー”があります。
この概念を”スロー”ご説明し、サステナブルにピタリと当てはまる「スローフード」について、そしてスローフードの一例として「天然酵母」をご紹介する内容になっております。
皆さんの大切な暮らしのヒントになればと思っています。
スローライフは自然のリズムに合わせた生活！
自然のリズムに合わせて時間のことを「スロー」とよんでいます。
そんなスローを取り入れた生活スタイルが”スローライフ”です。
スローライフとは、なまけた生活ではなく、自然のスピードに合わせた暮らし方を意味します。
完全な自給自足ではなくても、
お庭やベランダで菜園を楽しんだり、コンポストで生ごみが分解される過程を楽しむことも、スローを取り入れたスローライフです。
環境や生き物の命を尊重し、自分自身を大切にすることで、持続可能なサステナブルライフを実現することが目指されています。
スローフード！
1986年にイタリアの田舎町で始まりました。
グローバル化し、ファストフードが押し寄せようとする中で、食文化を守り、食べることの楽しみと大切さを再認識することを目指しました。
スローフードのスローガンは、
Good（美味しい）
Clean（清潔な）
Fair（公正な）
です。
つまり、美味しく、風味があり、新鮮で、感覚を刺激し、満足感を与えること。
また、地球資源や生態系に負担をかけず、人間の健康を損なわずに生産されること。
さらに、生産から販売、消費までに関わった人たちが、適正な報酬や労働条件で、社会的公正を尊重することを重視しています。
身近なスローフードの一例、天然酵母！
ここでスローフードの一例をご紹介します。
天然酵母は自然界に存在している酵母菌を培養したもので、ブドウや果物、穀物についている酵母や微生物、細菌類を利用して作られます。
天然酵母は、通常のパン作りで使用される「イースト菌」とは異なります。
天然酵母は外部から添加された酵母ではなく、環境中の微生物が、自然にパンの生地に入り込み発酵を起こします。
そのため、天然酵母を使用すると、パンに深みのある味わいや自然の香りが楽しめます。
また、天然酵母は発酵の過程で豊富な栄養素を生み出し、消化しやすいパンを作ることができます。
天然酵母はスロー！
天然酵母がスローであるポイントについてご紹介します。
スローフードは地元の食材や食文化を尊重し、環境に負担をかけない持続可能な生産方法であることが大切なポイントです。
天然酵母は地元の自然の酵母や乳酸菌を利用し、時間をかけて発酵させるため、地域の特産品や食材を活かした食品作りに適しています。
さらに、天然酵母は添加物を排除し、自然の力を活用することで、健康的な食品を提供します。
天然酵母はスローの中からできる、生産が一筋縄ではいかない、身近なスローフードです。
スローフードを選択肢に！
スロー(自然のリズム)の中でできる食べ物は、時間をかけられ、たくさんの命の恩恵があって、生産されます。
現代では、スローでない食べ物がほとんどです。
そのシステムは大量生産、大量に廃棄に。
それは、環境問題に影響を与え、劣悪な労働環境で働かせられたり、国の土地を奪ってまで生産・輸出をさせて生産者には対価を与えない、人権や貧困などの問題にも発展します。
スローフードを選ぶことで、社会問題に貢献し、自分を労ることができます。
スローフードは、あなたの身近にあります。
ぜひ、食の一品にだけスローフードを取り入れてみてください。
今日も読んでいただき、ありがとうございます！ じゅんじのブログでは、エシカルライフ、サステナブルライフ、環境問題を主に、あらゆる社会課題について共有したり、心が楽になる、心が健康になるようなことを皆様にお届けします！
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都会で、どのように自然と人間が生かし合うのか、ギフトで成り立つ経済やその実例、マインドフルネスのこと、セルフケアの方法など紹介されています。
