Junji 自然to暮らしのデザイナー@GlocalGreenLifeLab

地球と自分を大切にする暮らしの実験室

僕が見た農家さんの暮らし

こんにちは。

じゅんじです。

 

"自然とつながるサステナブルな暮らし"

"自分を大切にするセルフケア"

をテーマに記事を書いております。

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1月もそろそろ終わり。
もう一ヶ月経つんだ、という気持ちです。

こんな僕も歳を重ねてきたんだー、と
感じています。

他の動物からすると
長く生きているから
そりゃそうか、と思いながら
「自分はまだまだ若いんだから!」
なんてことも思ったりしたり。

10代の頃に思っていた20代後半は割と大人な感じなんですけど、
自分はやっぱりまだまだこどもだなー、
って日々思っています。

これって他の方も感じていることなんですかね?

10年後も20年後も
同じことを感じているんだろうなー、と思うと
僕はいつでも何かに向かって
歩くことができそうな感じ。

これからの生活

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さて、去年の11月末から農家さんのもとでお世話になっています。

“農的”な生活に興味があって。

農業ではなく、"農的"な生活です。

農作物を栽培し育てることを仕事にするのではなく、
農作物を育て食べることを
自分の暮らしに取り入れることに興味があります。
できるだけ自然の持つ命の力から農作物が育てられ、
それが自分の暮らしにある生活。

そんなことを言うと農家さんに
「考えがあまい!!」
と怒られそうだけど…

すみません…
としか言えません。

僕の中での農的は
自分1人が農作物を育てるのではなく、
地域で農作物を育てる環境が理想的な農的な暮らしです。

実際に僕が旅で訪れた地域では
そのように共同で畑をされているような場所もありました。

3月から新しい生活が始まるのですが、
そのように"農的"な暮らしを共同で実践できる、
そんな感じの場所。

楽しみ楽しみ。

これまでのフラフラして経験が
だんだん固まってきてよかった。

もっとフラフラする選択もしたいけど…
どっちに動いてもどっちかの生活に羨ましく思っているんだろうな。

物で交換する

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農家さんにお世話になりながら
2ヶ月間ほど一次産業を
近くにみる暮らしをしていたわけなんですが、
その暮らしの良いところがたくさんあるんです。

その一つを紹介させてください。

ここから本題です。
(本題は短いと思います。)

僕がたった2ヶ月間で見てきたものに、
「交換する暮らし」がありました。

何度も言っていますが、
農家さんのもとにお世話になっているとき
お客さんが訪れては、
お客さんが持ってこられた何かと野菜を交換し合っていたんです。

ちょうど昨日は、
猟師の方が来られて
猪のお肉と野菜を交換していました。

その前は、
漁師さんが来られて
お魚と野菜を交換されていました。

この文化がいいなーって思っていて。

僕がよく耳にする
物で交換することの良さは
お金を介さないことがいい、
と言われていますが、
僕はそうじゃなくて。

物々交換で介される際に、
コミュニケーションがデフォルトであることに魅力を感じています。

「この前くれた野菜おいしかったよ」
とか
「最近のネギは〇〇で〜」
のような、
コミュニティケーションに介されます。

忙しくて効率が求められる暮らしでは
コミュニケーションは不必要なように、
生活をしています。

確かにパーソナルなことまでを知られるような、
コミュニケーションは苦手意識を持ちます。

しかしあまりにも寂しさを感じるときもあって。

最近では、
お隣同士のやりとりを禁止されている不動産もある
と聞きました。

物々交換のように
コミュニケーションがデフォルトであることは
生存確認もなるし。

本の名前は忘れたのですが、
孤独死の対策に、
ベランダで花を育てることが孤独死を減らした、
と言う事例を見ました。

どういうことかというと、
花は手入れをしないと枯れてしまいます。

花の手入れしているときに、
住人の姿がみられ
「花が綺麗ね」と会話が生まれたり。

花の手入れがされていないと、
その住人に異変があったのかと
第三者からわかるために孤独死の対策になるようです。

物々交換で行われる会話も同じように、
そういった社会的な孤独への対策にもなるかもしれません。

僕が農的な暮らしでやりたいことは、
畑で人と人が繋がれたらいいなーと思っています。

お互いが繋がって、
時には距離を保って。

ネットで繋がり合うことも魅力的ですが
実際に畑で繋がりあうことも
また違った魅力があります。

そんな農的な暮らしをこれからやっていきたいな。

ここまで呼んでいただき、ありがとうございます。

次回もお楽しみください。

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