Junji 自然to暮らしのデザイナー@GlocalGreenLifeLab

地球と自分を大切にする暮らしの実験室

コンポスト普及に伴う社会へのインパクトをシミュレーション

こんにちは!
じゅんじです。

今回の記事も前回に引き続き、
2025年の春から開始する「(仮)自然とつながる暮らしの講座」の
中身を公開する内容になります。

月毎やシーズンごとにテーマは変えていき、
初めのテーマは「コンポスト」です。

今回の記事は講座の内容というよりも
講座に関連して販売する資料の内容になりそうです。

コンポストが普及された時の
日本社会へのインパクトをシミュレーションした記事になります。

一般家庭でコンポストが普及したとき
どのような未来が起こるのかを
「食糧廃棄削減」「温室効果ガス削減」「ゴミ処理コストの削減」
などの観点からお伝えしています。

個人的になかなか面白い内容になったので
環境問題やサステナブル系のビジネスにご関心のある方などにあ
ぜひ読んでいただきたいです!

前回の記事を読まなくても今回の内容はわかりますが
興味のある方は前回の記事も読まれてください!

junji-greenlab.hatenablog.com

 

ここから続きは2025年の春から始まるプロジェクトの
内容の公開になります。

コンポスト普及と未来のインパクト

日本の一般家庭におけるコンポストの普及率が、
それぞれのシナリオでどのようなインパクトをもたらすか
予測してみましょう。

今回のシナリオは一般家庭でコンポストが
普及率5%、10%、25%、50%、75%、100%した時の
シミュレーションです。

コンポストが普及すると
どのようなインパクトがあるのかをわかりやすく伝えるために
数字でわかる削減などを使って現しました。

以下の影響を考慮しています。

・食品廃棄物削減
例え)1トンの削減は、おにぎり一個 100gとして1億個のおにぎりの廃棄が削減されることになる。

・二酸化炭素(CO₂)排出削減
例え)一家庭の3~4ヶ月の電力使用量は1トンのの二酸化炭素を排出する。

・市町村のゴミ処理コスト削減
例え) 1億円が削減できれば、約16,700人の年間給食費を無償化にできる。

また、そのほかにも以下の2点の考慮して
コンポスト普及とインパクトをシミュレーションしています。

堆肥利用による土壌改良

環境教育や意識の向上

以下より、コンポストの普及とインパクトをシミュレーションしたものになります。

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