Junji 自然to暮らしのデザイナー@GlocalGreenLifeLab

地球と自分を大切にする暮らしの実験室

マイノリティにとって"働く"とは?

こんにちは。
じゅんじです。

「自然と自分を大切にするセルフケアデザイン」
をテーマに活動しています!

☆「自立」って何?力強く生きることではない。

「若い世代の社会活動」をテーマにした
コミュニティを運営をしていて、
そのコミュニティで月に一度、
勉強会みたいなことをオンラインで開催しています。

暮らしの中でモヤモヤしたことが
実は社会課題と繋がっていて
皆でどうやって生きやすい社会にしていこうかなー、
のようなことを考える機会です。

そのコミュニティで今月末に
「マイノリティにとって"働く"とは?」
というテーマで勉強会します。

ASDで障害枠として働かれている方、
前の職場で鬱になり現在は障害枠として転職中の方、
ジェンダーマイノリティでフリーランスの方、
を特別ゲストとしてお迎えします。

この勉強会は
個人のマイノリティの特徴で受けた
ハラスメントの内容も含まれてくるため
参加者は限定させていただいています。

ただこの勉強についての想いだったりを
整理したいので
ここで共有させてください。

「障害者」表記について

ちなみの僕は「障害」を
ひらがなで「がい」と表記せず、
「害」を表記します。

というのも、
障害は今の暮らしと社会の制度との
ミスマッチで起こっているものという認識です。

「障害者」という人はいなくて、
「障害を受けている人」という意思から
「障害」と書いています。

個人の問題無しに
社会の問題で生きづらさを抱えている人がいる、
ということを伝えるための
僕の一つのアクションです。

"働く"について考える

「働く」ことについてですが
僕たちは生きている時間の大半は働いています。

「仕事」が自分のアイデンティティを
確立しています。

それは良くも悪くも。

アイデンティティの一つを確立している仕事が
個人にとってとても居心地のわるいものだと
ちょっと嫌ですよね。

「障害枠」で働かれている方は
仕事で「障害枠」としてのアイデンティティで働き
ハラスメントを受けて
いただけるお金も少なく
それでも限られた職先の中で生きていくことが
社会で一般的とされています。

「障害枠」は障害者が働けるように
できた制度かもしれませんが
それは当事者が本当に喜んで働ける環境があるか、
障害枠以外の雇用条件の方と同じように働ける環境があるのか、
考える必要があると思っています。

「仕事が楽しい」と言える環境があるか…

今度の勉強会では
当事者から受けたハラスメントや
どうすれば「働いて楽しい」と言える環境になるか
僕達が考える会にしたいと思っています。

「誰もが働ける社会」は
「誰もが楽しんだり生きがいに感じたりなどと
ポジティブな感情を育んで働ける社会」とは
別にあります。

僕たちは「働く」ことだけが
アイデンティではないことも
この勉強会で共有したい1つです。

そのことについてはまた
後日お話しさせてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

コメント&シェア歓迎です!

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