Junji 自然to暮らしのデザイナー@GlocalGreenLifeLab

地球と自分を大切にする暮らしの実験室

スローライフの「スロー」は、こんな意味?

こんにちは。
じゅんじです。

「自然と自分を大切にするセルフケアデザイン」
をテーマに活動しています!

☆アルコール依存症の父。入院後。

今日、6月12日は
一日中外に出て自然と仕事をしてきました。

草を刈ったり
果樹の手入れをしたり
大豆を植えて、
また草を刈って
人参の間引きをして…

僕の暮らしがちょっと違うことは
仕事にそのような自然との仕事があることだと
思っています。

毎日、自然と仕事をしているわけではありませんが
週の半分はそのようなことをしています。

ちなみの明日も自然との仕事があり
午前はお客さんにもてなすために
外の竈門でピザを作る準備をして、
午後から農作業があります。

こんな自然と仕事をしていると
自然がいかに生命力で溢れているかを
身体で感じます。

夏に入り草はさらに元気になり、
虫も動き出して
夜にはフクロウも鳴き始めて…。

自然は常に動いていて、
自然が動いている形に合わせて
僕たちも動いていく。

今、本当にいい暮らしをしているんだと思う。

自然に合わせた暮らしは
同時に自然の恩恵をいただくことができます。

僕はベリー系のアレルギーを持っていますが、
僕たちのガーデンでは日々ラズベリーパーティーです。

今日は人参の間引きを
そのまま味噌につけて食べたり
お昼には野草を摘んで
インスタント麺に入れて味わう楽しみを見つけました。

僕は「アピオス」という栄養豊富な
マメ科の植物の花をお茶にするために、
今日は摘んで外で乾燥させています。

乾燥後は、多分そのまま
お湯に入れてお茶としていただきます。

僕は血糖値の変動が激しいため
アピオスの力をいただいて
血糖値のバランスと整えていこうかな。

今では植物が僕の体のケアをしてくれます。

「スローライフ」ということは…

おそらく僕の暮らしは
一般的な言葉を使用すると
「スローライフ」と呼ばれる暮らしだと思います。

でもこの暮らしに
「スロー」はありません。

自然は刹那的に日に日に形を変えていきます。

実がなって落ちていき
また実がなって、
次のシーズンを楽しみにする。

「スロー」とは何に対して言っているのか…

ただ人社会で生きている時間が
あまりにも情報過多で早く過ぎている。

人社会から自然の時間に変換することを
ただ「スロー」と言っているんだと思います。

時間的な意味での「スロー」は
スローライフには無いけどね。

ただ、自然の一種一種の成長は
「スロー」かもしれません。

明日すぐに発芽して
実をつけるわけではありませんし。

僕たちは実がなるまで待つし、
よく観察するし
楽しみにしています。

ここでの暮らしは
「じっと待つこと」
「じっと観察すること」
そして多種多様な自然を受け入れる
「多様性の尊重」
が当たり前に大切にされています。

以前、「スロー」には
「待つことが大切」だと
コメントをいただいたことがあります。

今ではその意味がよくわかります。

"待つ豊さ"
実は僕たちの社会でのテーマかもしれません。

僕はこれからもこの自然と
そして人とがつながる暮らしを
実践していきます。

ここまで読んでいただき、
ありがとうございます。

コメント&シェア、歓迎です!

▼お問い合わせ
junji1996.s@outlook.jp