Junji 自然to暮らしのデザイナー@GlocalGreenLifeLab

地球と自分を大切にする暮らしの実験室

気候変動の講演準備をしています!前回の続きから「気候変動とは何か?②」

気候変動の原因について!

気候変動についての講演をすることになりました!

 

ということで、この約一週間は気候変動シリーズとして、講義の内容・準備・整理したこと・新しく学んだことなどを共有させてもらってます!

 

前回は、『気候変動とは何か?①』というテーマで、気候変動の影響で発生した災害や地球温暖化の影響、IPCC気候変動に関する政府間パネル)について、話しました!

 

そこで今回は『気候変動とは何か?②』ということで、第二弾を共有させてもらいます!

今回は番外編として、講義に含めない内容についても紹介しています!

 

〈前回の内容『気候変動とは何か?①』〉

junji-greenlab.hatenablog.com

 

[目次]

1. 講義内容②『気候変動の原因について』

2. 番外編『気候変動は19世紀に既に予測されていた』

 

 

 

1. 講義内容②『気候変動の原因について』

講演の内容に含む、気候変動の原因についてまとめました!

 

とりあえず、わかりやすくお堅い用語は使いません。

#そもそも専門用語なんか知らねーし

#突然の反抗期

 

当日は、イラストなど差し込んでもっとわかりやすく、伝えやすくします!今回はごめんなさい!

 

それでは始めまーす!

 

ーーーー

 

地球の大気は、窒素と酸素で構成されています。

 

窒素と酸素は、太陽光を遮ることなくそのまま、地球へ入ってきた太陽光は地面へと吸収されます。

 

太陽光を吸収した地面は温かくなり、地面は温かくなったエネルギーを赤外線という形で地球の外へと送り返します。

 

しかし地面から出された赤外線は、CO2などの気体が吸収し、そして吸収したエネルギーをまた地面に送り返します。

 

このエネルギーを送り返すプロセスを作っているのが、温室効果ガスと呼ばれるものです。

 

温室効果ガスがなければ、地球の平均気温は33度低くなると言われています。

 

今でこそ、この温室効果ガスの排出は問題となっていますが、人類や他の生き物を進化させ、生命を維持させてくれたのは、この温室効果ガスがあるからです。

 

 

これまで地球は温暖期や氷期を繰り返してきました。

 

それは太陽の活動によるものが原因で、気温の変動が起こってきたと考えらています。

活動が活発なときは温暖期、不活発のときは氷期だったことがわかっています。

 

そして現代の温暖化は19世紀以降から始まっています。

19世紀は産業化が始まったとき。

 

工場や発電所、自動車、トラクターや船、飛行機

 

これらの発展には、化石燃料と呼ばれる石炭や石油、天然ガスが燃料と産業をより進化させて、経済を成長させてきました。

 

しかし、化石燃料による発展によって年間、何百トンものCO2を排出し、現代も化石燃料によるCO2の排出は続いています。

 

化石燃料は採掘と輸送の過程においても、多くの温室効果ガスを排出します。

CO2だけでなく、CO228もの温室効果があるメタンガスが大気中へと漏れ出します。

 

大気中のCO2濃度は今では産業革命以前の1.5までになっています。

 

これまでの気候の変化は、太陽の活動によるものでした。

実は現代でも、太陽の活動による気候の変化は起きているようです。

 

しかし、この気温の上昇は、太陽の活動や火山活動などの気候変動の様々な要因を考慮しても異常だと言われています。

 

実際に2021年に66カ国の234人のトップクラスの科学者が、気候変動に関する報告書、IPCCの中で

人間の影響が大気、海洋および陸域を温暖化させたことは疑う余地はない。大気、海洋、雪氷圏及び生物圏において、広範囲かつ急速な変化が現れている」

と発表しています。

僕たちは自分たちで地球に住めなくしようとしているのです

 

ーーーーーーー

こんな感じでまとめました!

 

んー、やっぱりイラスト入れた方がいいですね。

がんばります!

 

2. 番外編『気候変動は19世紀に既に予測されていた』

 

今回は講義ではおそらくお話ししないであろう番外編を設けました!

 

新しく学んだことをどうしても共有したくて!なので共有させてください!

#読者の皆様

#すみません

#頑張ってください。

 

「気候変動は19世紀から予測されていて、これまで対策を取れずにいた」ということお話しします!

 

1886年に、スウェーデンの化学者スヴァンテ・アレニウス

石炭を燃やして待機中にCO2を放出することで、人類は徐々に地球を数度は温暖化させるだろう

と予測していたそうです。

 

しかしスヴァンテの発見は、無視され続けていたようでした。

 

1950年代になると、ひと握りの科学者がこの温暖化は大惨事を引き起こすと指摘しました。

 

 

早期の行動の必要性は、約30年からはっきりとわかっていたようです。

 

しかし、大半の国の政府は温暖化の影響はまだ明らかではないから、と、温暖化に対する行動をとること拒んできたそうです。

 

これ以降、温暖化に対する国際会議が開かれて、京都議定書のような温暖化に関する条約ができました。

 

1997年に採択された京都議定書では、先進国の温室効果ガスの排出を減らすことが決められたようです。

しかし、2001年に新たにブッシュ大統領になると、アメリカの当初の合意書への署名を撤回したようです。

 

それらの背景には、化石燃料を生産する企業や、それらの燃料を大量に消費する企業が政治に影響及ぼしたから、と言われています。

 

ということ背景があり、

昔から温暖化について指摘されてきたのですが、

対策を取らなかったことが理由にあるようです。

 

全ての理由がこれだとは限りませんが。

 

このことについては、講義の内容には含めることは考えていませんが、

なんか新たに学んで興味深かったの共有させていただきました!

 

おそらく次回は『グローバルノース』について共有させていただきます!

グローバル化によって豊になる国と、伴って犠牲になる国があることについて深掘りできたらと思います!

 

今日も読んでいただき、ありがとうございます!

 

じゅんじのブログでは、エシカルライフ、サステナブルライフ、環境問題を主に、あらゆる社会課題について共有したり、心が楽になる、心が健康になるようなことを皆様にお届けします!

 

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今回の記事の参考本