Junji 自然to暮らしのデザイナー@GlocalGreenLifeLab

地球と自分を大切にする暮らしの実験室

キッチンカーで提供するコーヒーについて!!

選挙キッチンカー!

前回の記事で、北欧諸国の選挙文化?を真似て「選挙キッチンカーやります」と、ご報告しました。

 

 

junji-greenlab.hatenablog.com

 

 

今日は、そこで提供するコーヒーについてご紹介します!

 

先に言っておきます。

美味しいコーヒーです!!

 

 

[目次]

1. キッチンカーのコンセプト

2. 提供するコーヒー

 

 

1. キッチンカーのコンセプト

キッチンカーをやるからには、ビジョンが必要だなと思いまして!

 

その上でどんなものを提供するかが重要ですよね。

 

ということで

僕がこのキッチンカーで伝えたいこと、そしてこのキッチンカーの意味は

 

政治や社会について楽しくおしゃべりする場所

政治や社会について話すこと、意見することに慣れる場所

 

とそれと、僕が選挙の投票先を決める際によく見ることと、キッチンカーでも伝えたいことは

 

環境」と「人権

 

です。

 

気候変動が深刻化していって、毎年大規模な災害が起こり多くの命が奪われています。

 

日本でも、大雨や洪水、台風の勢力が増していっていますよね。

僕にとって、環境対策は無視できなんです。

 

それと、「人権」。

 

「外国人だから」「肌の色が違うから」と差別を受けたり、「女性だからこれがやっちゃだめ」みたいなことなどがあったり。

 

僕の中で「環境」と「人権」は別々のものではなくて…。

 

 

地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出は、先進国と呼ばれる国々50%上の原因を作っています。

 

国連加盟国197カ国のうち、たった7カ国が先進国と呼ばれる国です。日本もそのひとつです。

 

しかし、気候変動の影響を受けているのは、温室効果ガスの排出の原因にあまり加担してない、途上国と呼ばれる国々だったりするんです。

 

それと、

温室効果ガスの排出の最大の原因である化石燃料による火力発電。

 

その火力発電を、インフラ作りとして、先進国が途上国に建てる計画も進んでたりします。

foejapan.org

建設予定地では、もともと住んでいた方が生業としてしてた漁業の漁場だったりするんです。

 

でも、火力発電所を建設するからといって、生業をなくし、ふるさとを追われて日雇い労働で生活している人々もいます。

 

そんな人の公平性の無さが気候変動と関わっていることから、「環境」と「人権」を伝える選挙キッチンカーを出したたいなと考えています!

#今月の半ばに始動!

#もう半ば

 

2. 提供するコーヒーについて

さてさて、前置きが長くなりましたが、選挙キッチンカーで提供するコーヒについてご紹介します!

 

「環境」と「人権」を伝えれるのにぴったりコーヒーがあるんです。

 

ハチドリのひとしずく

 

 

 

 

この「ハチドリのひとしずくは、有機栽培のコーヒー豆と森林農法と呼ばれる方法で育てられたコーヒー豆をブレンドしたコーヒーです。

そのコーヒーをフェアトレードで輸入しています。

 

フェアトレードは、市場の影響によって価格が変動する商品を、適正な価格で継続的に取引する貿易です。

 

もうちょっと説明させてください!

#いーよ!

 

カカオやコーヒーなどを生産している農家さんは貧困問題の当事者でもあるんです。

ひどいとこではキロ単価1円以下で取引をしたり、児童労働があったり。

 

カカオがチョコレートになることも知らないで栽培する生産者の方もいるんですね。

 

 

フェアトレードは、しっかりと生産者と「こういった取引です」とお伝えした上で、継続的にお金をお支払いします、ということを約束しお互いが了承を得て、成り立ちます。

 

このコーヒーはそのフェアトレードで取引されているコーヒーなんです。

 

 

そして森林農法です。

 

森林農法は、森と生き物の共存を第一に作物を育てる方法です。

 

森林農法のコーヒー園ではたくさんの樹木が一緒に育っています。

 

育っているというより、もともとその土地の森で自生していた樹木の中に、コーヒー豆も自生しているというのが森林農法。

 

森林農法の農場では、バナナやオレンジ、マンゴーなどの食料となる樹木もあれば、建材となる樹木もあります。

 

 

一般的なコーヒー豆の栽培、コーヒーに限らず他の作物にも該当することなんですが、コーヒーならコーヒーだけ、キャベツならキャベツだけ、と、単一の作物を大量に栽培するプランテーション栽培が主流です。モノカルチャーとも言います。

 

このプランテーション栽培だと、大量の農薬だとか化学肥料が必要になります。

 

また、単一の作物を栽培すると、雨が降りすぎたり降らなかったりなどと、不作になってしまった場合に、他に換金する作物がなくなります。

 

 

しかし、さまざまな種類の樹木がある森林農法の農園では、コーヒー以外にも換金できる作物があったり、自給できる分だけの作物があったりと、保険の役目も担ってくれるんです。

 

また共存が第一にあるので、生物多様性が豊かなんです。

 

背が高い植物が日陰を作ってくれるおかげで、日光が苦手な樹木を生かしてくれたり、害虫と呼ばれる虫を食べてくれる虫がいたり、病原菌の天敵となる菌がいたりします。

 

そんな生物多様性の循環から、作物の病気や天敵を森の生き物が防いだり、逆に他の生き物の助けになることもあります。

 

様々な種類があって、コーヒーの一極集中で大量に効率よく採ることができない一方で、生産者と森の生態系の安定を支えてくれるのが森林農法。

 

森林農法、よくないですか!?

 

ところで、このハチドリのひとしずくのお味ですが、

 

こくが深く香り高いお味です。そして少しの酸味がいい感じのコーヒーです!

 

 

ちなみにハチドリのひとしずくの名前はこの物語に由来しています!

www.youtube.com

 

そんなこんなでハチドリのひとしずくを提供しながら、選挙スタンドならぬ選挙キッチンカー

始動します!!

 

今日も読んでいただき、ありがとうございます!

 

じゅんじのブログでは、エシカルライフ、サステナブルライフ、環境問題を主に、あらゆる社会課題について共有したり、心が楽になる、心が健康になるようなことを皆様にお届けします!

 

〈ハチドリのひとしずくはこちらから!〉

 

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