Junji 自然to暮らしのデザイナー@GlocalGreenLifeLab

地球と自分を大切にする暮らしの実験室

気候変動の講演に向けて!『グローバルノースの光と闇』

「人権と気候危機が繋がっている!」みたいなことを伝えてくて!

はい!気候変動の講演をすることになりました!

を前回と前々回でもお伝えしました!

 

この一週間は講演までの準備をここでさせてもらっています。

読んでくださる人がいるので、ちゃんと準備ができています。本当に感謝しています!!

ありがとうございます!

 

 

junji-greenlab.hatenablog.com

 

 

これまでの投稿は、

①「気候変動とは何か?

ということで、気候変動の影響についてや、気候変動が起こる仕組みなどについて説明してきました。

 

junji-greenlab.hatenablog.com

 

 

講演の流れ(仮)で進めていくと、今回は「グローバルノース」についてです。

しかし、講演で「グローバルノース」についてお話しすることに迷ってきました。

 

 

というのも、僕が伝えたいことは、気候変動と人権問題について伝えたいのですが、グローバルノースと言う内容で話すと、グローバル化反対とか反資本主義の人に思われて、うざったらしく感じるのかなーなんて思っています。

 

とりあえず、今日は予定通りの「グローバルノース」についてお話しして、自分にしっくりくるか試したいと思います!

 

今日もよろしくお願いします!

 

[目次]

1. 講演内容③『グローバルノースの光と闇』

2. これまでの講演準備について思うとこと

 

 

1. 講演内容③『グローバルノースの光と闇』

早速、講演で話す内容について下に書いていきます!

 

ちなみにここの内容で伝えたいことは、気候危機と人権問題とが繋がっているということです!

 

 

 

ーーーーーーー

国境を超えての仕事ができたり、お金を動かしたり、コミュニケーションも取れて、技術も進化し、自由は広がりました。

 

国境を超えて、ヒト・モノ・カネの移動が活発になり、日本を含む先進国では経済的な発展を遂げてきました。

 

しかし、このグローバル化の恩恵を受けてきた国々がある反面、犠牲になった国々があります。

 

先進国と言われる国々が、「途上国と呼ばれる国の人々のために雇用を作る」

といって、工場や発電所を建ててきました。

 

しかし、そこでの労働環境は劣悪で低賃金、長時間労働がありました。

 

さらに自然破壊、資源の枯渇に繋がったりと、人々の自由と命は奪われてきました。

 

グローバル化によって深刻化してきた問題を項目ごとに分けて、説明します。

 

劣悪な労働環境

バングラデッシュやベトナムなどの国では、雑貨や洋服などの工場が建設されて、その工場で働く人々は長時間労働、低賃金、劣悪な労働環境の下で働かせられているということが問題になっています。

 

2013年に起きた「ラナ・プラザの悲劇」は、劣悪な労働環境の問題を世界に伝える大きなニュースになりました。

 

映画『ザ・トゥルー・コスト』予告編 :「ラナ・プラザの悲劇」を伝える映画〉

www.youtube.com

 

 世界の縫製工場と呼ばれるバングラデッシュでは、海外業者からの無理な依頼を受けたり、従業員がボロボロな建物の中で洋服を作ってきました。

 

無理な依頼を受けたことで、毎日朝7時から深夜2時過ぎまで従業員を働かせ、14歳未満の子ども働かせられました。

 

労働環境は最悪で、換気しない、温度調整の効かない環境。

 

また、「逃げられない」状況下に置き、無理に働かせます。

貧しい人をターゲットに、お金が稼げるよと騙し、パスポートを取り上げたりなどをして、逃げられない状況を作ります。

さらに、仕事の紹介料として多額の借金を負わせたりしています。

 

これらの状況下に置かれている労働者は「現代奴隷」と呼ばれて、世界中に、そして日本で働く外国人労働者にも起きています。

 

安価な洋服、雑貨の背景にはこういった状況があります。

 

この問題、人の権利ってどこにあるんですか?

 

人権だけではありません。

環境問題も深刻です。

 

生産するたびに大量の水の使用、CO2の排出、化学製品の漏れなどがあります。

 

海外からの依頼を受け大量に生産する工場の側の川では、製造の過程で使われる化学製品が流れ出し、その川を見るとその年の流行カラーがわかるとも言われています。

 

 

○農産物と資源

 

日本を含む先進国に住んでいる人々が輸入している、農産物や資源などの背景には、輸入元の国の人々の犠牲がある可能性があります。

 

僕たちが、生産国の犠牲を知らずに輸入品を求めるあまり、過剰な採掘をさせたり、もっと早く大量に農産物を栽培させるために、農薬や化学肥料を大量に使用させ、環境を破壊させ、資源が枯渇するという問題へと発展していきます。

 

これは現地の地球環境を傷つけ、さらに水不足や資源の不足にも繋がっていきます。

 

実際に、アフリカでは既に資源不足で食糧危機となり飢餓の状態にある人が大勢います。

ーーーーーーー

意外と、人権問題と気候危機伝えれそう!!

いかがでしょうか??

3. これまでの講義準備で思うとこ。

すみません、お詫びです。

 

前項の『グローバルノースの光と闇』で、実はもう一つ、「環境破壊」についてお話しさせていただきたかったのですが、僕に限界がきたようです。

 

ここ3日間、ほぼ徹夜でそろそろ体調に変化が出てきました。

明日も早く起きなきゃならなくて、そろそろ寝たいということと、もう一つ仕事を今日のうちに片付けたいので、次回、書かせてください!

 

次回は『「グローバルノースの光と闇」環境破壊について』と『実際にあった、気候危機に関する人権問題の裁判』についてお話ししたいなと思っております。

 

それで、これまでの講演準備についてですが、課題がたくさん出てきて心配になってきました。

 

よく噛んだり「あー」とか「えー」、「そのー」なんて言ってしまう話し方の問題があります。

 

あとは、聞き続いてくれるような面白い工夫や、

 

難しい言葉、カタカナとか漢字の羅列のような一目で引いてしまうような言葉を使ってないかなど、考えれば考えるほど課題が出てきます。

 

あと、これからパワポを作らないといけません。

 

よし、こういった課題の対処法も共有させてください!

 

今日も読んでいただき、ありがとうございます!

 

じゅんじのブログでは、エシカルライフ、サステナブルライフ、環境問題を主に、あらゆる社会課題について共有したり、心が楽になる、心が健康になるようなことを皆様にお届けします!

 

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