Junji 自然to暮らしのデザイナー@GlocalGreenLifeLab

地球と自分を大切にする暮らしの実験室

環境系のイベントでスピーチをすることになりました!

割といい感じの原稿ができた気がする

 

とあるイベントで、気候変動についてのスピーチをすることになりました!

 

福岡で野外で行われる、環境系のイベントです!

 

 

良いタイミング!

というのも、最近スピーチに関する小説を読みました。

 

原田マハさんの『本日はお日柄もよく』。

 

おそらく95%の確率で、この本を読んだ方は、読了後には目に涙を浮かべながら、"スピーチが上手くなりたい""スピーチをやりたい"って思ったはずです。

 

本当におもしろかったんです。

ワクワクするし泣いたし。

 

 

脱線しました。

 

そんなこんなでスピーチをやりたかったんです!

 

ということで、今回の記事は、話す内容をそのままここで共有させていただきます!

 

 

では、どうぞ!!

 

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突然ですが、今から携帯を取り出してください。

 

携帯を開いて、「Climate Clock」と検索してください。

 

Climate Clock」と検索して、ページを開くと”6”や”174”などの数字が出てきます。

 

これは、なんの数字を表しているかというと、僕たちが気候変動を止められるまでの数字を表しています。

 

僕たちが気候変動を止められるまでの時間が、あと”6年と170日ちょっとしかありません。

 

少し気候変動のことについて話させてください。

 

今世界で起きている豪雨や洪水や熱波、干ばつ、森林火災、寒波などは地球温暖化による気候変動によって発生したものだと言われています。

 

地球温暖化は18世紀の産業革命以降に、だんだんと地球は暖かくなっていきました。

 

産業革命が、世界を大きく進化させました。

 

工場や発電所が建てられました。飛行機や船や車が走り出しました。トラクターなどの農業機械が農産業の市場に大きく貢献しました。

 

雇用がたくさんできました。

 

経済は世界規模で大きく回り始めました。

 

2023年、現在にとって、なくてはならないものが、たくさん生まれました。

 

一方で、環境は失われていきました。

 

森が燃やされ、大気は汚染され、野生動物は棲家を奪れ、人々も住んでいた土地を追われて、声をあげるが、経済をスットプさせる声は殺されます。

地球温暖化の原因になる温室効果ガスが産業革命以前よりも1.5倍排出されました。

 

その結果、地球の平均気温は約1.2度上昇しています。

 

「1.2度?意外と低いじゃん」

と思われたかもしれません。

 

地球の平均気温は、よく人間の体温に例えられることがあります。

 

体温が1.2度上がると、わりとキツくないですか?

地球もわりときついんです。

 

1.2度上がった今、世界では大変ことになっています。

 

オーストラリアでは、半年間、森林火災が続き、北海道の約2倍の森が焼き尽くされました。

推定、30億頭の野生動物が命を失っています。

 

 

氷で覆われて寒いはずの場所、南極では最高気温が20度に達してしまいました。

 

昨年6月、パキスタンでは日本と同等の面積が、パキスタンの国土の1/3が洪水で土地が流されました。浸水しました。

 

 

これが、平均気温上昇、1.2度の世界です。

 

 

気温上昇はまだまだ止まりません。

 

国連では地球の平均気温上昇を1.5度未満に抑えることを数年前に発表しました。

 

1.5度を超えてしまうと、気温上昇を止めることができないって言っているんです。

 

1.5度を超えてしまうと、これまで以上のスピードで地球は暑くなっていくって言っているんです。

 

1.5を超えてしまうと、これまで以上の大災害が起きてしまうって言っているんです。大災害によって食糧・資源がなくなり、人々は食糧・資源を求めて戦争を起こすことが予想されています。

 

1.5度を超えてしまうと、ずっっつと凍ったままだった土地が解凍されて、眠っていたウイルスが放たれるって言われています。世界中で猛威を奮ったコロナウイルスよりも、さらに強力で、感染力の強いウイルスが放たれるかもしれないって言われています。

 

そしてこの温暖化は、僕たち人間の生活が、引き起こしました。

 

これは陰謀論でも、誰からかの噂でも、なんかの広告で流れてきたものではありません。

 

これは世界で最も信頼のあるIPCCという報告書で書かれています。

 

IPCCは世界トップレベルの科学者数百名が関わって発表され、また世界中の専門家や政府から見られコメントされます。

そんな報告書には嘘なんてつけません。

 

そのIPCCの報告では

 

「人間の影響が大気、海洋および陸域を温暖化させたことは疑う余地はない。大気、海洋、雪氷圏、及び生物圏において、広範囲かつ急速な変化が現れている」

 

と発表しました。

 

さて、「Climate Clock」をもう一度みてください。

 

そこに表示されているタイマーは、地球の平均気温上昇1.5度を超えるまでの時間を表しています。

 

僕たちに残されている時間は”6年と170日とちょっと”です。

 

このままと2029年7月21日に、1.5度に達してしまいます。

 

そんな日を迎えてはいけません。

 

そんな日はみたくありません。

 

この問題を聞いて、このままでいられますか?

 

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ありがとうございます!

 

ポイントは冒頭の文と最後の締めの文です!

#完全に調子に乗ってます

 

ということで頑張ってきます!!

今日も読んでいただき、ありがとうございます!

 

じゅんじのブログでは、エシカルライフ、サステナブルライフ、環境問題を主に、あらゆる社会課題について共有したり、心が楽になる、心が健康になるようなことを皆様にお届けします!

 

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