少し悩んでいます
U30の社会人・大学生向けに、気候変動についての講演をすることになり、その講演の準備の様子をここ数日共有させていただいております。
「気候変動とはどんなことを指すのか」、
「気候変動がなぜ起こるのか」、
「グローバル化による犠牲」
についてお伝えしてきました。
今日は、前回の続きである『グローバルノースの光と闇』の「環境破壊」について共有させていただきます。
ぜひ、準備の段階を見て、クスクスしてください。
#頑張ってはいるので
#くすくすは隠れて
#僕から見えないところでおねげーします
そして色々と気候変動のことについて調べるうちに、伝えたいことがブレてきた感じがしてきました。
僕だから伝えることはなんだろうって思い、悩み始めました!
難しいですね、講演をするって。
そこらへんのゴールの再確認、伝えたいことを次の記事でお伝えできればと思います。
おそらく次回は、勉強チックではない内容になると思います。
前置きが長くなりましたが、そろそろ本題に入りたいと思います!
今日の記事を読んで、講演会準備期間シリーズの記事を読みたくなった方、今日の記事を読む前に読みたいかたは、今回の記事の第1項で、上から古い順にまとめて並べておりますので、是非ご覧ください!
前回の次回予告で、「実際にあった気候危機に関する人権問題の裁判」についてお話しします、と告知しましたが、また別の機会でお話しさせてください!
[目次]
1. 講演会準備シリーズの過去記事まとめ
2. 講演内容④『グローバルノースの光と闇 環境破壊編』
〈自然由来のケア用品〉
1. 講演会準備シリーズの過去記事まとめ
これまでの流れをご紹介しています!
①2023/1/12
【内容】
1.この学習会で伝えたいこと 2.お話し会の流れ 3.気候正義について
② 2023/1/12
【内容】
1. 講演の流れ(おさらい) 2. 講演内容①『気候変動とは何か?』
③ 2023/1/14
【内容】
1. 講演内容②『気候変動の原因について』 2. 番外編『気候変動は19世紀に既に予測されていた』
④ 2023/1/15
【内容】
1. 講義内容③『グローバルノースの光と闇 劣悪な労働環境編・農産物と資源』
2. 講演内容④『グローバルノースの光と闇 環境破壊編』
気候危機と人権などのあらゆる権利の侵害を、この講演でお伝えしたくて!
ここでの内容はグローバル化によって侵害してきた権利が大きな問題となって、それは気候危機だとか人権問題とかにつながっている、みたいなことを伝えしたいと思っています。
少しだけ、前回までの『グローバルノースの光と闇』をおさらいします!
グローバル化によって、ヒト・モノ・カネの動きが活発になって発展を遂げてきました。
グローバル化と共に裕福になった国は、発展と伴ってどこかの国々を犠牲にしてきました。
それは、人権を侵害するような労働環境、土地の資源だったり、と前回の記事でお伝えしました。
#もしかして
#おさらい短すぎ?笑
そして今回は、続きの「環境破壊」についてのことです。
ちなみに「グローバルノース」は、グローバル化の発展で裕福になった国のことです。
地理的な意味ではありません。
以前は南北問題と言われて、北と南に格差ができていたのですが、人の移動や新興国ができたこともあって、北と南という地理的なことで格差があるわけではありません。
「グローバルサウス」は、グローバル化で負の影響を受けている国のことです。
決して、グローバル化がダメ!って言いたいのではないんです。
むしろグローバル化で、選択肢が広がったの良かったって思ってるし、これからもグローバルに繋がって日本の鎖国な部分のところを他の国々に見てもらいたいなんて思っています。
でも、「ここの問題は無視してはけない」という問題をお伝えしています。
それでは以下に講演でお伝えする内容を、共有します!
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グローバルノースの光と闇:環境破壊編
グローバル化の問題に大量生産・大量消費があります。
大量に製品を作って、各国の店頭に製品が並び、買われていきます。
しかし、大量に作られた製品は余ってしまい廃棄されてしまいます。
その廃棄されたものが行き着く先は、途上国と呼ばれる国です。
「支援物資」と聞き馴染みのいい言葉で、途上国に実質捨てられるということがあります。
大量生産するためには工場が必要です。
その工場も途上国と呼ばれる国です。
工場を作るために、土地を開拓して大規模な工事をします。
空気汚染、水質汚染、土壌汚染など、大きな環境負担をかけます。
そのような環境破壊は、そこに住んでいる人々の健康被害のリスクを高くし、時には住んでいる場所を奪うことがあります。
こういった問題を止めるために、先住民の人たちは声をあげて、政府や企業に止めるように呼びかけますが、工事は決行し、最悪な場合、声をあげた先住民の人は殺された、という事件もあります。
あらゆる権利が侵害されながらグローバル化してきたことは、忘れないでいただきたいです。
こういった問題はまだ終わっていません。
まだ続いています。
バングラデッシュでは、新たに化石燃料を使った火力発電所が建設されようとしています。
「気候変動がなぜ起こるのか」でお伝えしましたが、気候変動の原因は化石燃料を使用したエネルギー調達が、大部分を占めます。
建設予定地では、棲家としていた人たちもいて、漁業を生業として生活されていた人たちもいました。
しかし、建設により、漁場も失って、生業をなくした人々は、住んでいた場所を離れて、別の街で日雇い労働で働いています。
この火力発電所を建設しようとしているのは、私たちがいる日本です。
この大きな問題は、決して他人事ではありません。
私たちに何ができるか、何が一番有効なのかはわかりません。
一緒に考えていけたらと思います。
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こんな感じの内容をお伝えしようと思っています。
環境破壊と権利の侵害について、この内容で伝わりますかね?
そして、この後に、誰一人取り残さない気候危機対策の考え方である「気候正義」についてお話しする、という流れです!
今のとこは、元々予定していた仮の流れに変更ありません。
では、明日も準備頑張っていきまうす!
読んでいただいている皆さん、本当にありがとうございます!!
今日も読んでいただき、ありがとうございます!
じゅんじのブログでは、エシカルライフ、サステナブルライフ、環境問題を主に、あらゆる社会課題について共有したり、心が楽になる、心が健康になるようなことを皆様にお届けします!
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