豊な自然とともに、誰もが自分に合ったサステナブルな暮らしを送れるように…
じゅんじのブログ。
素敵なサステナブルライフのご紹介です!
TED× Talksのチャンネルで紹介されていた、サステナブルライフを実践されているZen Liamさんの考えや実践内容が素敵だったので、紹介させてください!
Zen Liamさんは、マレーシアご出身の方で、この動画の公開時点では早稲田大学に通われています。ご自身は、ヨガイントラクターでありながら、環境保護の団体を立ち上げ運営もされ、サステナブルな商品をプロデュース?販売?もされている方です。
前回の記事で、少しだけご紹介しましたが、紹介した動画が英語字幕だけだったので、この記事で改めて、内容をまとめました。
僕が感じたこの動画のテーマ(?)みたいなポイントは
「完璧じゃなくていい!知ること、そして自分に合った方法で実践する!」
ということです。
環境と自分に配慮した食
ヨガを始めた頃に、食について気を遣うことになられたようです。
紹介されていた食は、
・サトヴィック(Sattviv)
・Local&Organic
ひとつずつ、紹介させていただきます。
サトヴィック(Sattvic)
サトヴィックは、ヨガやアーユルヴェーダなどでよく耳にする食の方法です。
アーユルヴェーダは、インドの伝統的な医学で、5000年以上の歴史を持つので、身体と心と精神のバランスを保ちながら、健康と幸福を目的とするものです。
アーユルヴェーダについては、アーユルヴェーダで一記事、二記事となるので、今後詳しく記事にしていきたいを思います。
サトヴィックは、”純”の食材で、加工品や添加物が含まれた食ではく、より自然に近い新鮮なものを食べる習慣のようです。
穀物類、野菜(緑黄色野菜や根菜など)、ナッツ類類、ハーブ、スパイス、ヨーグルト、ギー(溶かしバター)…
がサトヴィックの食の例です。
美味しくて、健康的で、満腹感があるり長時間もエネルギーが保てるとして、紹介されています。
ヴィーガン
お肉や乳製品や、ジャンクなもの避けて食を避けて、ヴィーガンの食を現在では、実践されているようです。
Zen Liamさんは、完璧なヴィーガンじゃなくても、完璧なゼロウェイスト(ゴミゼロを目標とする取り組み)じゃなくても、完璧にサステナブルじゃなくも良い、
全ては「Learning Journey=学の旅」だとおっしゃています。
Learning Journeyは、目標の達成にフォーカスするのではなく、成長の過程、体験の過程、反省の学びながら自己発見、自己成長していくことです。
とても素敵な考えですね。
ちなみに、ヴィーガンは、菜食主義者とよく言われていますが、決して菜食主義ということではありません。
動物の権利を尊重した考えの基、生活を送り、生活の一部である食も動物の権利を尊重しているということです。
ヴィーガンの方の中には、ラーメンを食べる方やスイーツを食べる方も多くいらっしゃいます。
Local&Organic
地元産で無農薬・無化学肥料、とても環境に配慮されていて、地域の方を応援できることですね。
スーパーなどで販売されている野菜の多くは、遠くから卸されるもので、その分の移動による温室効果ガスが排出されます。
地元産のものは、その分の排出がなく、またオーガニックであることから、かなり環境にいい食の方法です。
僕も、地元のマルシェや産直のお店に行き、野菜を選ぶのがとても好きな時間です。
ビーチクリーン団体をスタート!
コロナ禍でマレーシアに戻り、ペットボトルの山や海に浮かぶ飲み物のごみ、魚網や白化した、または死んでしったサンゴ…
観光客には見えない、状況が目の前に広がっていました。
そして、何かやらないといけないと思い、友人たちをビーチクリーンをする団体をスタートさせたようです。
隔週でビーチクリーンをして、他の団体とコラボしたり、SNSでの発信も始め、
常連の方も出てきたり、こどもの教育の場にもなったりと、良いムーブメントになっています。
SNSを拝見すると、現在もアップグレードしながら活動されています。
買うものについて!
生産〜移動〜消費〜廃棄までに出される二酸化炭素の排出の量を指すカーボンフットプリント、
製品や資源を循環させるサーキュラーエコノミーへの貢献を重視されています。
ファスト・フォワードファッションや 衝動的に新しい服を買うことをやめ、
代わりに、環境や人権などの社会課題に配慮されたエシカル、スローファッションの実践や、
地域の文化や、地域の伝統的なローカルファッションという服選びをされています。
ファスト・フォワードファッションは、トレンドをどんどん作り出していくファッション業界のスタイルです。
これは、新しいものをどんどんと作り出していくこのに重視されスタイルのため、大量生産・大量消費、そして大量廃棄につながります。
また、キャパオーバーの受注もくることから、服の生産のために、人権を無視した労働環境など、あらゆる社会課題を作り出しています。
芸能界の方や、社会課題の関心の方やインフルエンサー、僕の友人などでも、ファスト・フォワードファッションを避ける傾向にあります。
また、Zen Liamさんは温室効果ガスを排出する最大の産業だと知し、お肉を買うことをやめる、
できるだけ使い捨てのプラを使うことをやめるなどの実践されています。
カーボンフットプリントやサーキュラーエコノミーへの貢献を重視することは、とても参考になるサステナブルライフの考え方ですね。
カーボンフットプリントは、環境や社会課題に配慮している企業さんは、タグのコードをかざすと、見れることがあります。
今後、カーボンフットプリントをコードをかざすとすぐに見れる製品のご紹介記事もできたらと思います。
原材料を確認する!
製品のラベルを見て、化学薬品や添加物が含まれていないか、確認をしているようです。
化学薬品や添加物は長期的に体に害を与えるし、海にも害を与えることがあると説明されています。
製品を買う際は、より自然でエシカルに生産された製品、またはB-Corp(社会や環境に配慮した公益性の高い企業に対する国際的な認証制度)や動物実験をしないと認定された製品などを選ぶことをされています。
そして、ご自身でコンブチャやローション、キャンドル、石鹸などの製品を作る方法を学び、作っているようです。
ご自身で製品を作られていることに、このように話されています。
「お金を節約できますが、何よりも大切なのは、自分の体に入るものや使われるものを知ることです。」
自分で作ることで、体に何が入っているを知ることができるって、とても学びになりますね。
サステナブルライフを心がけるには、「生産を知ること」と「DIY精神」が大切だと改めて感じました!。
Open-up
この動画の最後に、「Open-up」について、話されています。
この動画で話されている一文を、訳して、そのまま引用してお伝えします。
最後になりますが、私は常に新しい知識、スキル、そして対話に対して心を開いています。
最近では、スキューバーダイビングをしている。
待った新しい世界で、より近くで自然を感じる。
難しい気候変動についての話などしている。
私にコミュニティがより刺激をくれる。
私がやっていることが連鎖的な影響を生み出していることを確信させてくれます。
知らなかったことを知って、そしてアクションを起こす。
「Open-up」にはいくつかの意味があります。
心をひらく、開放する、拡大する、開通させるなど。
この引用した文には、「Open-up」のいくつかの意味が含まれています。
スキューバダイビングを通して知見のOpen-up、
コミュニティでシェアして共有することでのOpen-up、
連鎖的な影響のOpen-up、
知らなかったことを知って、そしてアクションを起こす子でのOpen-up
Open-up、これまでに意識をしたことないことでした。
今後はOpen-upを意識した生活を心がけます!
僕が感じたこと!
今回の記事は、なかなかマッチョな記事なりました。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
この動画をみて、大切なことはたくさんありましたが、特に重要だなと思ったことはふたつです。
・完璧じゃなくていい!
・Learanig Journey
完璧じゃなくても良いから、知って挑戦して、その中で学んで、自分に合ったサステナブルライフをすること。
このことが、とても大切なことだとこの動画で感じました!
皆さんの、サステナブルライフの参考になればと思います!
〈サステナブル系のおすすめの本をご紹介!〉
・無駄=余分なもの.。無駄であることが、余暇や余分をつくることができます。
無駄(余分、余暇)があることで、人に与えることができる。共存できる社会ができる!時代のスピードが早くなっている現代社会での中で、改めて、自分の考えを見直すことができる本です。
・都会でもできる、自然のスピードに合わせた暮らし、スローライフの教科書。
都会で、どのように自然と人間が生かし合うのか、方法やマインドのこと、セルフケアの方法など紹介されています!
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