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バイブスで壊すルッキズム…
なんだこのタイトルは??ですよね。
よくこのような広告が目に入ります「モテるならこれだ!」や「男性を声を掛けられるには〇〇を!」や「げ!毛が濃ゆい!こんな人と付き合いたくない!」
このような広告を頻繁に目にするようになって嫌気が刺したり、徐々に自分に自信がなくなり、見た目や内面的にも否定的になっている方々をよく目にします。
今回は、そのようなルッキズムよりも僕らが持っているバイブスの方が全然イケてる、という内容を、僕の友人たちの事例を加えて紹介します!
まずは、社会問題とも言ってもいい”ルッキズム”とについて、そこからバイブスで壊すルッキズムについてお話しします。
ルッキズムとバイブス
外見で判断するルッキズムと内面から溢れる出るバイブスの相反しそうな言葉。
この二つの言葉の意味を理解していきます。
ルッキズム
見た目や容姿に基づいて人を評価する傾向のことを"ルッキズム"と呼びます。
ルッキズムは外見重視や偏見や差別です。
「体が大きいのにベジタリアンなんだ」「二重の方がより可愛い」「(広告などで)細マッチョにならないと彼女はできない!」
などがよくみられるルッキズムの例です。
ジェンダーや人種、人権などの問題にもつながることがあり、センシティブな問題です。
バイブス
バイブスについて、このような形式でお伝えするとちょっと違和感があります笑
バイブスは、テンションやノリという意味と、
自分自身の個性や魅力を大切にすること。
外見だけでなく、内面や才能、思考など、自分が持つ素敵な要素を指す言葉がバイブスです。
ルッキズムの問題
この記事を読まれている方が、見た目に関することで違和感を覚えたり、不安を感じたり、嫌な思いをした経験があったら、それはルッキズムの可能性があります。
ルッキズムは、社会システムの中に多くあります。
容姿の変化や女らしさ男らしさを促す広告、
日本人離れの容姿の方に「足が早そうだね」と言ったり、
最近ではマスク美人、
そして歳を重ねることに対してマイナスに考えさせるアンチエイジング、
学校で、生まれつきの赤毛や、癖毛の方に出させる、地毛証明。
ルッキズムは、人々の自尊心や自信を傷つけ、アイデンティティを失わせ、多様性を封じ込めます。
ルッキズムは、人によっては深刻な問題でもあります。
まだまだ勉強していく必要があり、多くの方にルッキズムについて理解していただきたいです。
どんな僕・あなたであれ、僕・あなたがイケてる!
大切なのは、どんな外見やスタイルを持っているかではなく、自分が本当に大切に思っている価値観や才能、つまりバイブスです。
好きな服をきて、好きな音楽を聴いて、好きな表現をする、そんな自分を愛します。
ジェンダーもバイブスです。
その日の気分によってスカートを履いてみたり、髪を短めにしてスラックスを履いておしゃれにしたり、マニュキュアを塗ったり、メイクをしたり…
おかしいのは社会システムであって、自分ではありません。
僕の友人の話
僕の友人は、ルッキズムの社会とは、すでにおさらばしている方が多いです。
僕の友人たちは、よく自撮りをして、SNSにあげて「今日も一番可愛い」と投稿しています。
「髪を切った私が可愛かったから投稿してみた」と投稿しています。
「一重まぶたの私がかわいすぎる」と投稿しています。
そんな自分のことを好きである友人は、広告でよく見かけるモデルの方よりも自由で美しいし、輝いていて、好きだなーって思います。
イケてる自分が生きづらい社会はおかしい!
そんな友人たちとよく話すことが、こんなに自分がイケているのに、生きづらい社会っておかしいよね、と話しています。
クィア(性の概念にとらわれない)の服装で出勤したいけど、既成の女性か男性と判断されるスーツを着ないいけない
前髪は目にかからず横の髪は耳にかからず襟足は襟につかない
一部ですが、こういったことにも生きづらさを感じます。
友人たちと話しながら思うことは、
自分がイケていないのではなくて社会がイケていないということ。
自分を大切にし、自分がイケてると思って生きることは、社会の変革を促す一歩になります。
多様性、インクルーシブな社会を築くためには、イケてる自分を大切することです。
「バイブスで壊すルッキズム」
バイブスに従って生きることは、ルッキズムに立ち向かう1つの手段だと思い、紹介させていただきました。
バイブスは、見た目だけなく内面や才能、価値観など、さまざまな要素で表現されます。
素直にバイブスに生きてみて、読まれた方が輝けるヒントになればと思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございます! じゅんじのブログでは、エシカルライフ、サステナブルライフ、環境問題を主に、あらゆる社会課題について共有したり、心が楽になる、心が健康になるようなことを皆様にお届けします!
〈今回の記事に関するおすすめ本〉
▶️20代である僕がすごく共感する内容でした。
僕たちZ世代の思いをまとめた一冊です。
社会のモヤモヤを感じ、違和感を違和感で終わらせたくないという思いで生活していること。
僕たちの思いを聴いてほしいと伝える時に、この本を渡したいです。