Junji 自然to暮らしのデザイナー@GlocalGreenLifeLab

地球と自分を大切にする暮らしの実験室

【ファームサンクチュアリ】動物の権利を大切に、動物に優しい世界!

▶︎今回の記事は、「動物を大切にするファームサンクチュアリ」についての記事です。

 

こんにちは!

 

命を大切にしたサステナブルライフを意識し、皆さんの大切な暮らしのヒントになってほしいと記事を書いております。

 

今回は、動物のことについての記事です。

 

日本には動物を保護する施設がたくさんありますが、その中でも、僕が知っている中で一つしかない”ファームサンクチュアリ”についてご紹介させてください。

 

ファームサンクチュアリは、動物のことを一番に思った施設です。

動物も人も同じ生き物ということを意識して、優しい気持ち読んでいただけたらと思います。

 

動物のことを1番に思ったファームサンクチュアリとは??

ファームサンクチュアリは、動物たちの権利の尊重を優先的に考えられ、保護と福祉を目的とした場所です。

 

従来の農場や工場畜産とは異なり、動物たちが自然の中で安全かつ自由に暮らすことができます。

 

これらのサンクチュアリは、動物の権利や福祉について一般の人々に教育を行う役割も果たしています。

 

ファームサンクチュアリでは、家畜として暮らしいたり、競走馬として生きていた動物たちに安住の場所を提供し、人間の利益や利用を受けずにのびのびと生活できます。

 

人の利用のために生きていた場所から逃げ出した動物や、捨てられた動物、災害や閉業により置き去りにされた動物などがサンクチュアリで余生を過ごします。

 

彼らは再び農場に連れ戻されることはありません。

 

ファームサンクチュアリでは、広々とした場所で動物たちが自由に移動し、自分たちの意思で生活することができます。

 

 

世界で初めてのファームサンクチュアリ”Farm Sanctuary”がアメリカで設立!

 

ファームサンクチュアリは1986年にアメリカで始まりました。

 

動物の権利を訴え、動物のレスキューを行うジーン・バウアとローリー・ヒューストンによって、世界初のファーム・アニマル・サンクチュアリFarm Sanctuary」が設立されました。

これまでにニューヨークを拠点に数千頭の動物が保護されています。

 

Farm SanctuaryのInstagramアカウントでは、癒しの空間が提供されています。

 

通常、檻に入れられている姿しか見ることができない動物たちが、ジャンプして遊ぶ姿や人とのスキンシップなど、元気に活動している様子が見られます。

 

その光景は、ディズニー映画の「ジャングルブック」のモーグリとバルーのような感じです。

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動物の権利って??

さて、何度か文中に出てきている「動物の権利」についてご説明します。

 

動物の権利についてご理解いただくには、記事1つ2つを要しますが、簡単に短くご説明させていただくため、完全にご理解いただくことは難しいかもしれません。

申し訳ないです。

 

動物の権利とは、簡単に言いますと、動物たちにも人権と同じように尊重されるべき権利があるという考え方です。

 

動物たちも苦しまずに幸せに暮らす権利があります。

 

例えば、ご家庭にいる犬や猫、ウサギなどは、家族の一員として大切にされるべきです。彼らには愛情や安全な環境を与え、十分な食事や水を与える権利があります。

 

同様に、野生の動物たちにも権利があります。彼らは自然で自由に暮らす権利があり、自分たちの生息地が守られるべきです。僕たちは森や海をきれいに保ち、彼らの生活を守る責任があります。

 

動物の権利を尊重することは、優しさと思いやりの表れです。

僕たちは動物たちをいじめたり、虐待したりすることはしてはいけません。

 

動物たちを愛して、助けることが大切です。

 

ですから、動物たちと仲良く暮らすためには、彼らの権利を理解し、尊重することが大切です。

 

”オープンセサミ”日本で唯一のファームサンクチュアリ

熊本県の南阿蘇にある”オープンセサミ”は、僕が知る範囲で、日本で唯一のファームサンクチュアリです。

 

馬の保護施設から始まり、現在は引退馬や障がい馬、虐待にあった馬、ブタ、うさぎ、ニワトリ、猫などの動物たちを保護しています。

 

美しい阿蘇の山々の中で動物たちがのんびりと暮らしている様子が広がっています。

 

僕も訪れたことがありますが、さまざまな種類の馬やポニーがのびのびと暮らしていて、そんなポニーたちに囲まれて木陰でくつろいでいました。

 

当日のその日行くことを思い立ったので、ボランティアをしようと思ったものの現地には人がいなかったため、5000円を寄付をすることにしました。

 

寄付箱は入り口近くの馬の柵にありますので、訪れた際はぜひ寄付してみてください。

 

ちなみにですが、海外のファーム・アニマル・サンクチュアリでは、滞在しながらボランティア活動をすることもできるようです。

また、海外ではAirbnbを通じてファーム・アニマル・サンクチュアリへの予約も可能です。

 

「オープンセサミ」は、動物福祉や動物の権利に関心のある方にとって、動物園に行く代わりに訪れる価値のある場所です。

家族や友人と一緒に行って、素敵な経験をしてみてください。その際は、動物に迷惑をかけることやスタッフの方にご配慮くださいね。

そして寄付もぜひ!

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