Junji 自然to暮らしのデザイナー@GlocalGreenLifeLab

地球と自分を大切にする暮らしの実験室

【サステナブルな社会】危険生物はなんで危険なの?

こんにちは。

じゅんじです。

 

"自然とつながるサステナブルな暮らし"

をテーマに記事を書いています。

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junji-greenlab.hatenablog.com

 

 

「安心安全」と「危険」の意味ついて、よく考えることがあります。

 

安心安全な場所とは、"どういう状態"のことを指すのか。

"誰にとって"安心安全な場所で、危険な場所なのか。

"危険の対象"は、どのような理由から危険と指しているのか。

 

自然の中で暮らしたり、社会問題に向き合っていたりすると

そのような疑問を考えることが多くなりました。

 

僕はよく農を暮らしに取り入れた生活をされているご家庭に

訪問させていただく機会があります。

 

「農を暮らしに」というのは、

農業のように”農”を仕事にするのではなく

自ら作物を育て自給のような生活をされている暮らしです。

 

僕が訪れたことのあるほとんどの場所では

化学肥料・農薬などの

化学薬品を使用しない方法で栽培されている

自然の力を活かした栽培をされています。

 

そのような畑には”危険生物”と呼ばれる生き物がいます。

 

特に目立つものがハチです。

 

ミツバチもいますが、スズメバチもいます。

 

果たして、この"危険生物"が本当に危険生物で

駆除される対象であるのか疑問を持ちます。

 

というのも、僕が訪れたことのある場所では、

ハチを”危険生物”と捉えずに

むしろ"大切な役割"を果たす生物として畑にいます。

 

ハチの大切な役割は、"受粉の手助け"をすることです。

 

受粉することでやっと実になり、種を残したり、食べることができます。

ハチは命を繋ぐことに大切な役割を果たしています。

 

それはスズメバチも同様です。

 

ハチだけではなく、あらゆる"危険生物"と呼ばれるものは

何を持って危険と呼ばれるのか考えることが大切です。

 

僕は海でサメやウミヘビに遭遇したり、

山ではクマに遭遇することもありました。

 

遭遇したときは、僕だけでなく、お互いに危険な状態です。

 

しかしお互いの安全園を守り、お互いが生かしあった結果になりました。

 

訪れた農園で撮れた、バナナの受粉を手伝うスズメバチ

 

危険と命について

自然界での「命を奪う」ことについて

僕たちはじっくり考える必要があります。

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