ホッキョクグマの話の続き
昨日の記事の後半に、「温暖化の影響で生き物は生息域を移動させている!」みたいなことをお話ししました!
まだご覧になられてない方、こちらをどうぞ!
前回は、急激な眠気と頭痛で、話を途中で終わらせてしまったので、続きを話させてください!
[目次]
1. 生き物の移動
2. 変化を見逃さない
1. 生き物の移動
世界には季節によって、生息範囲を変える動物がいます。
一部の鳥やクジラ、蝶などは季節によって生息域を変えたりするらしいんです。
蝶も季節によって移動しながら生きているんですね。知らなかった。
#渡り蝶
#アサギマダラ
天候や生息域の状況、エサの有無などの環境の変化によってあちこちに行ったりしているみたい。
生息域の移動は、動物だけではなくて植物にも見られるようで。
多くの植物に見られるのは、気温や降水量や、日照時間などの環境によるものです。
このような移動は、昨日の記事でもお伝えしましたが(したっけ?)、
動植物は温暖化によって生息域が縮められて、より緯度の高いところへ、より標高の高いところへと移動するようです。
生息域を移動させないと、動植物は命を落としてしまいます。
これ以上移動できずに、かなりのスピードで生息域を失っている動物がホッキョクグマやペンギンたちです。
#昨日のおさらい
ホッキョクグマやペンギンたちが住んでいる、雪氷圏(年間を通して冬の地域)と呼ばれる地域では、毎年8万700㎢小さくなっていってます。ちなみ九州の面積は3万6780㎢です。
#悲しくなってきた
また、移動ではなく、体をのサイズを変化させることによって、温暖化から身を守る生物もいるようです。
最近の研究では、北アメリアの鳥類の体がだんだんと小さくなっていることが示されています。
#北アメリア?
#北アメリカです
#間違えました
標高と緯度が高い、寒い地域では、体のサイズを大きくして、寒い地域でも体温が保てるようにしていますが、その逆の現象が起こっているということなんですね。
2. 変化を見逃さない
温暖化の影響によって、動植物が生息域を変えたり、体のサイズの変化がさらなる温暖化と生命の状況を悪化させる恐れがあるようです。
これらの変化が、どのように影響を及ぼすかを調べたので、聞いてください!
#読んでください
例えば、植物は受粉させてくれる動物などの授粉者を頼りにしていて、鳥や虫などは果実などをエサにして生きています。
しかし、開花の時期が、鳥や虫の出現時期よりも早くなったり、または遅くなったりすると、果実を頼りにしている動物たちは飢えることになったり、植物は種を残せなくなます。
そうなると、種の損失が種の損失を産んで、生物の多様性が失われていきます。
動物たちの力で種を残している作物を育てている農家の方にとっては、農業システムを混乱させることになります。
生き物の存在、生き物同士の循環や役割によって緑が保たれています。
しかし種を残せないとなると、緑も失われていき、さらに温暖化する可能性もありますよね。
ここ数年の日本でも、生態系のズレ(?)は見られますよね。
例えば、桜の開花が例年よりも早くなったりしています。
もしかすると、桜の花を栄養していた動物たちが冬眠している時期に、桜が開花して、花が散った頃に冬眠から目覚め、しかし栄養とするものがなくて、種の存続の危機に陥る、なんてことがあるかもしれません。
気候変動を知るために、僕たちに必要なのはこういった考えなのかもしれません。
冬眠していたクマが、異常気象の暖かさで、早く目覚めたら、辺り一面が霜や雪で覆われて、食べるものがなかったり、
渡り鳥が、季節が変わりエサの昆虫を求めて、国を超えて到着した先には、すでに昆虫が土に戻っていって鳥たちの命がなくなってしまう。毎年鳥たちの力で種を残してきた植物たちは、種を残すことができずに、絶滅してしまう…
このようなことが予想されています。
今年の桜の時期どうですかね?
もし開花の時期が早くなった時、どのように影響を及ぼしているかを勉強していきたいと思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございます!
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