Junji 自然to暮らしのデザイナー@GlocalGreenLifeLab

地球と自分を大切にする暮らしの実験室

【自己責任は社会的責任】僕らは、たくさんの方に影響を与えている

◾️今回の記事は「他者の責任と自分を切り離さない」についてです

 

最近の記事は、

「生きづらさ」や「助ける」

というテーマに記事を投稿しています。

 

記事を書くことは良い影響を与えていて、

起きている時間のほとんどは

 

「生きやすい社会とはどんなことか」

「どのようなことが必要なのか」

「僕にできることな何かないか」

「あの人にできることないのかな」

 

なんて考えています。

 

本屋にも行き、

動画を見たり、

人の行動を見たり

自分を動かしてくれました。

 

そんなプラスの面もありますが、

同時に、

風が吹いた方を振り向くと、

これまで向き合ってこなかった問題をみて、

見て見ぬふりをしてきた社会に気づき

不安が襲ってくる瞬間もあります。

 

それでも向き合って良かったと

心から感じています。

 

そこで今回は

自己責任は社会的責任

という内容を共有させてください。

 

【目次】

ビジネスインフルエンサーの配信から

先日、とある配信を聴いていました。

 

その配信者は、ビジネスコンテンツを

配信されており、ご自身もいくつかの

会社や店舗を持たれている、

ビジネスインフルエンサーの方です。

 

有名なビジネスインフルエンサーです。

 

僕はビジネスが得意じゃないなので

その方の配信を聴いていつも勉強しています。

 

いつも聴いて勉強になる内容ですが、

ある日、配信で悲しくなる言葉を

話されていました。

 

「頑張っている人は豊になればいいし、

頑張っていない人は豊にならなくていい」

 

という内容でした。

 

 

この言葉を聴いて、ある方の

自己責任"の話しを思い出しました。

 

 

自己責任とは社会的責任

現在の”自己責任”という言葉は、

 

「自分で起こした問題は自分で解決する」

「もし生活ができなくなっても自分でやったんだから」

 

このように、

”人と人とを切り離し、自分とは関係はない。

一人の人間だけの責任”

の意味になっています。

 

しかし、本来の自己責任とは、

 

周囲の支えが前提にあり、

あらゆる社会支援は自己責任が取れるためにある。

自己責任とは”社会の責任”。

 

この言葉は、

家が無い方など生活困窮者への活動を

30年以上続けられている、

NPO法人 抱撲(ほうぼく)の代表である

奥田知志さんの言葉です。

 

この自己責任の話しを思い出し、

そのビジネスインフルエンサーの言葉に

違和感を覚えます。

 

同じ社会で生きていることに対して

頑張っている人と、

頑張っていない人とを切り離して

関係がないことにすること、に

怖さを感じました。

 

 

出会った事実に責任を感じる

僕はたくさんの方に影響されて

頑張る部分は頑張れています。

 

たくさんの方に影響されて

頑張れていないこともあります。

 

今で言うと

この記事を読んでくださる方の影響もあって

本を読んだり旅をして頑張れています。

 

 

他者の出会いは小さくとも

人の生活を変える影響を

与えると思っています。

 

だからこの記事を投稿することにも

読んでくださる方への責任を

少なからず感じますし、

 

社会問題などで苦しんでいる方の

責任は感じています。

 

僕たちは人を変えてしまう力があり、

社会的な責任があることを感じた一日でした。

 

 

今日も読んでいただきありがとうございます!

このブログは、Z世代のじゅんじが提案、

「ムダな時間とスロー(自然のリズム)を大切にしていこう」を発信するブログです。( by地球と自分を大切にする暮らしの実験室。)

 

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