Junji 自然to暮らしのデザイナー@GlocalGreenLifeLab

地球と自分を大切にする暮らしの実験室

【コラム】ヴィーガンについて

ヴィーガンの思うところ

 

2年ほど前から、お肉やお魚を食べなくなって、水族館や動物園に行くこともなくなりました。動物製品を買うのものやめました。

 

いわゆるヴィーガンです。

ちょっとヴィーガンについて色々と話させてください!

 

 

1. ヴィーガンって?

2. ヴィーガンを始めたきっかけ

3. ヴィーガンが辛いこと

4. ヴィーガンとの向き合いかた

 

1. ヴィーガンって?

ヴィーガンって聞くと、おそらく「いいじゃん!」か「お前、ヴィーガンか…」みたいな賛成と反対の意見が半々ぐらいかなぁって思います。

 

2年間続けている、このヴィーガンの生活にあまり苦ではない、むしろちょっとおすすめなので、ヴィーガンであるということについてお話しさせてください😊

 

そもそもヴィーガンとは、"可能な限り動物搾取の生活をしない生き方" です。

 

ですので「健康志向のために野菜しか食べない」ではありません。

そもそも野菜しか食べていないヴィーガンの方ってあまりいないような気がします笑

 

動物搾取は、食生活だけでなくて、ファッションや化粧品、ヘアケア、動物園や水族館などのエンターテイメントなども含まれます。

 

ヴィーガンの人たちは、動物にも人権と同じように動物にも権利があることを主張して、実践されている方が多いです。

 

 

ヴィーガンの実践は、

児童労働や奴隷のような労働環境で栽培されたカカオで作られたチョコレートを避けるために、フェアトレードのチョコレートを選んで食べる

という行為に近いと思います。

 

家畜と呼ばれている動物たちは、一生の間を檻の中で過ごしたり、無理やりご飯を食べさせられて、早く成長させられ、出荷されます。

 

時には、殴られたり、生まれたての子どもを引き離したり、他にも人権と比べられるとかなり残酷なことを、動物たちは受けています。

 

そういったことが許せない人がヴィーガンの選択を選ぶ傾向があります。

 

2. ヴィーガンを始めたきっかけ

ぼくは、冒頭もでお伝えした通り、2年ほど前からヴィーガンの生活をしています。

 

きっかけは、

畜産業が環境問題を引き起こしている

ということを知ったからです。

 

牛の餌となる大豆を作るために、森を燃やして、大規模の大豆のプランテーションを作ろうとしています。

 

www.greenpeace.org

 

このことを知って、まず自分から消費と需要を減らしていこうと思い、お肉を食べることをやめました。

 

そもそも、食に関してあまり興味がなく、野菜が好きだったのでお肉を食べないことは容易にできたんです笑

 

そこから、ヴィーガンについて調べていくうちに、畜産業界の動物の扱われ方、ファッション産業の動物素材を集めている映像、水族館や動物園で飼育されている動物たちの異常行動のこと…

それらを知って、さらに動物搾取することをやめようと思い、現在に至ります。

 

ちなみに、水族館や動物園で、動物たちが同じ道を行ったり来たりを長い時間繰り返している姿を見たことありませんか?

あれって、常同行動と言って、ストレスによる異常行動のようです。

 

www.youtube.com

 

あの動きが実は、ストレスが原因によるものと知って、動物園や水族館に行くことは控えました。

 

3. ヴィーガンが辛いこと

これはあくまでも僕の経験になりますが、ヴィーガンが辛いことを話します。

 

よく「お肉を食べれないと辛くない?」みたいなことを聞かれるのですが、食に関して困ることは一切ありません。僕は。

 

ヴィーガンハンバーガーもありますし、ラーメンもありますし、餃子も、カレーも、バターも、アイスもあるので、本当に食に困ることはないんです。

 

ちなみに、ここ↓のクリームチーズとバターはかなりおすすめです!!

 

 

辛いことは、ヴィーガンに対する、周りの見方です。

 

「僕、ヴィーガンなんです!」と人に伝えることがなかなかできません。

 

ヴィーガンと伝えると、距離を置かれることがあります。

 

動物を食べることがいいことだ、と長いお説教のような話を聞かされたりします。

 

ヴィーガンって頭悪いよね、みたいなことを言ってくるなんか嫌な人もいます。

 

つまり、ヴィーガンと公表することによって、人間関係が崩れることが、または崩れてしまうことを想像することが辛いです。

 

ぼくは、自分の選択が動物にとって少しでも良いことであってほしい、と思い、ヴィーガンになっています。

 

小さいことに思われるかもしれませんが、わりとぼくにとってストレスのかかることなんですよね。

 

 

4. ヴィーガンとの向き合いかた

ヴィーガンになって人間関係に影響があることが辛い、ということをお話しました。

 

でもやっぱり、このヴィーガンの生活が自分に合っていて、今後も続けていきます。

 

動物搾取をしないことはもちろん、実は動物搾取しないこと以外にも良いことはあります。

 

まず、食事を選ぶ際に選択肢が減るのですごく楽です。

食以外は洋服に関しても同様です。

 

また、製品を購入する際は動物搾取されていないか、生産の背景を知ろうとするクセが身につきました。

 

何より、同じヴィーガンの友人がいることはとても心強いです。

価値観が似ているためか、一つの居場所のようなものに近い存在になりますね。

 

ヴィーガンになって辛いこともありますが、ヴィーガンの生活を送ることはわりと楽しいですし、サステナブルライフの一つだと思います。

 

有名人で言うと、レオナルド・ディカプリオジョニー・デップ、ビリー・アイリッシュ二階堂ふみさん、サンプラザ中野さん、ローラさんも実践されています。

 

海外では、ミートフリーマンデーと言って、「月曜日はお肉を食べない」という習慣もあります。

 

是非、一度、ヴィーガンについて考えてみてください!

 

 

 

今日も読んでいただきありがとうございます!

じゅんじのブログでは、エシカルライフスタイル、サステナブルライフスタイル、環境問題を中心に、皆様に届けて行きます!